留学生の査証(F-1ビザ等)及び滞在資格(SEVIS記録及びI-20)の取り消し事案の発生について

令和7年5月2日
【ポイント】
●外国人留学生の査証(F-1ビザ等)及び滞在資格(SEVIS記録及びI-20)の取り消し事案が米国各州で発生しています。
●当局から査証や滞在資格の取り消し通知を受けた場合、まずは所属する教育機関の留学生担当部署に照会するとともに、移民弁護士などの専門家に相談することをおすすめします(相談窓口は下記本文ご参照)。
 
【本文】
1 最近、全米各地で外国人留学生の査証(F-1、M-1、J-1ビザ)及び滞在資格(学生・交換訪問者情報システム(SEVIS)記録及びI-20)の取り消し事案が発生しています。
ただし、現在の状況は流動的であり、一度取り消された滞在資格(SEVIS記録及びI-20)が回復された事例も報告されています。
 
2 米国当局からの通知により、査証(F-1、M-1、J-1ビザ)もしくは滞在資格(SEVIS記録及びI-20)が取り消された場合は、滞在資格回復申請やその他の法的措置の可能性について、所属する教育機関の外国人留学生等担当部署に照会するとともに、移民弁護士などの専門家に相談することをおすすめします。必要に応じて、以下の弁護士検索サイト及び相談窓口をご活用ください。
 
【弁護士検索サイト及び相談窓口】
●AILA(American Immigration Lawyers Association)
https://ailalawyer.com/
● State Bar Associations
https://www.findlaw.com/hirealawyer/choosing-the-right-lawyer/state-bar-associations.html
●Legal aid offices funded by the Legal Services Corporation (LSC)
https://www.lsc.gov/about-lsc/what-legal-aid/i-need-legal-help
 
3 その他、お困りのことがございましたら、当館までご連絡ください。また、日本語が通じる弁護士の情報等を必要とされる方はメールにて当館宛ご連絡ください。
ryoji1@cg.mofa.go.jp