7月6日、シカゴにおいて、シカゴ日米協会主催のセミナー「復興への道−課題と機会」が行われました。本セミナーは、東日本大震災後の日本の状況について正確な情報を提供すること、今後の日本の復興に向けて前向きなメッセージを発信することを目的に実施されたものです。また,本セミナーは,4月の日米外相会談において発表された「復興に関する日米官民パートナーシップ」の一環として行われました。
当日は、浅利在米大使館公使、眞銅ジェトロ・シカゴ所長、イバタ=アレンズ・デポール大学準教授が講演し、震災の被害と復旧状況、今後の復興に向けた官民の動きと方向性、日米関係、ビジネスチャンスなど幅広い分野をカバーする内容の濃い会となりました。日本は安全で「営業中」であり、今後の復興過程でより力強く再生し、様々なビジネスチャンスが生まれるという強いメッセージが伝えられ、シカゴの様々な業種のビジネス関係者約80名が熱心に耳を傾けていました。
1 日 時:7月6日(水)16:00〜18:00
2 場 所:Federal Reserve Bank of Chicago
3 参 加 者:約80名(シカゴ日米協会会員、シカゴ商工会等のビジネス関係者が中心)
4 実施形態:
(主 催)シカゴ日米協会
(スポンサー)アステラスUSA、増田・船井・アイフィート&ミッチェル法律事務所、molex、タケダ・ファーマシューティカルズ、citi bank、バーンズ&ソーンバーグ法律事務所
5 プログラム:
(1)司会の山本真理弁護士(日米協会、バーンズ&ソーンバーグ法律事務所)から、各スピーカーの紹介と本セミナーの目的について説明されました。