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 久枝総領事の主な活動(2011年5月〜)

以前の主な活動はこちら
久枝譲治総領事は、8月23日、シカゴ・ユニオンリーグクラブで開催された昼食講演会に出席し、「大震災後の日本経済」と題する伊藤元重東大教授の講演を聴くと共に、当地政財界関係者等と交流しました。

この講演会は、総領事が同教授及び外務省に働きかけ、シカゴ 日米協会等の協力を得て一年越しで準備してきたものですが、大震災の後に実現したということで、非常に時宜を得たものとなりました。(伊藤教授の講演資料はこちら。)

写真は左から、講演会スポンサーのハワード・ロマネク氏、ロバート・カー=シカゴ日米協会副会長、伊藤教授、エド・グラント同会長、総領事夫妻、伊藤夫人、林哲同副会長(三菱商事)です。
久枝譲治総領事は、8月22日、講演のため当地を訪問中の伊藤元重東京大学教授(経済学)(写真前列中央)を公邸に迎え、シカゴ日本商工会議所の幹部を交えて、最近の日本経済、日米経済関係の状況やその処方箋等について意見交換しました。
久枝譲治総領事は、8月21日、シカゴ植物園で開催されたマロット日本庭園夏祭に出席し、シカゴ琴グループによる琴の演奏を鑑賞しました。

写真は、出演者らとの記念撮影で、前列左から、片山理恵=新シカゴ日米会会長、総領事夫妻、菅野昭子氏(シカゴ琴グループの創立者)です。
8月19日、シカゴ・ユニオンリーグ・クラブにおいて、久枝譲治総領事の離任レセプションが行われ、当地政財界、メディア、文化、教育など各界関係者、領事団、及び各地の日米協会、日系人団体、日本商工会議所の代表など約170名が出席しました。

総領事は、離任のスピーチを行い、3年余にわたる任務を振り返ると共に、日・中西部関係の進展のために全力で当たり、充実した生活を送ることができたのは、ここにいる全ての人々を含む友人のおかげであるとして、心からの謝意を表明しました。
久枝譲治総領事は、8月18日、セルラー球場において、シカゴ・ホワイトソックス対クリーブランド・インディアンズ戦を観戦すると共に、最近の日米経済関係等について当地政財界指導者らと意見交換しました。

写真は、左から、ジェームズ・トンプソン元イリノイ州知事、ジェリー・ラインズドルフ=ホワイトソックス会長兼オーナー、総領事です。トンプソン氏は、9月に東京で開催予定の日・米中西部会において米側議長を務めることになっています。


8月2日、総領事公邸における当地財界、及び文化関係者との交流行事のひとコマです。

久枝譲治総領事は、先月、本国から帰朝命令が出て近く当地を離れることになったこともあり、日米協会関係者等の以前からのリクエストに応え、トロンボーンを演奏しました。曲目は、ドイツの作曲家オイゲン・ライヒのトロンボーン協奏曲1番で、数年前に楽譜が発見されるまで、世界でその存在すら知られていなかったことから、当地の専門家の間では、この日の総領事の演奏はひょっとしたら米国における初演ではないかと話題になっています。

写真上は、総領事の熱演の模様(右端)で、ピアノ伴奏は山田洋子氏。

写真下は、出席者との記念撮影で、最前列左から一人おいて山田洋子氏、さらに一人おいて、クリス・マーティン氏(シカゴ交響楽団首席トランペット)、神田めぐみ氏(ミルウォーキー交響楽団首席トロンボーン)、総領事夫妻です。


久枝譲治総領事は、7月27日、トロンボーン奏者の神田めぐみさんを公邸に招き、日米間の親善及び相互理解の促進に貢献したとして、表彰しました。

神田さんは、2002年にミルウォーキー交響楽団の首席トロンボーン奏者に就任した際、全米のメジャーオケ史上初の女性首席トロンボーンとして一躍有名になりましたが、その後の活躍も顕著で、本年1月には同交響楽団との共演で序フリー・ゴードン作曲の協奏曲を世界初演し、また、7月には国際トロンボーン連盟ジャーナル誌(4〜7月号)の表紙を飾るなど、話題に事欠きません。また、日頃から日本総領事館の活動に対しても非常に熱心に協力して下さっています。

この日は、中西部で活躍する著名な金管楽器奏者をはじめ、当地の音楽家、日米協会関係者、文化人など20数名が参集して、神田さんの表彰を祝いました。

上の写真は、総領事よる表彰状の授与の模様、下の写真は、記念演奏をする神田さんで、ピアノ伴奏は、中村美音さんです。

日本総領事館は、当地で活躍する日本人音楽家を応援しています。

神田めぐみさんに対する総領事表彰について、詳しくはこちらをご覧下さい。
久枝譲治総領事は、7月24日、ノースウェスタン大学ビーネン音楽院の招きにより、同学院で行われたマイケル・マルケイ教授のトロンボーン・リサイタルに出席し、クレストンやセロッキなどの作品を鑑賞しました。

同教授は、シカゴ交響楽団のトロンボーン奏者であると同時に、指導者としても世界的に名前が知られており、日本からも毎年多くの生徒がレッスンを受けにやって来ます。

写真は、リサイタル後の歓談風景で、左から、総領事夫人、マルケイ氏、ピアノ伴奏の山田洋子氏、総領事です。


久枝譲治総領事は、7月22日、シカゴ・カブス球団のトム・リケッツ会長兼オーナーほか経営陣を公邸に招き、当地財界関係者を交えて最近の大リーグ事情やスポーツを通じた国際交流等について意見交換しました(上の写真)。 特に、先日の女子サッカー・ワールドカップ・ドイツ大会における決勝戦(日本対米国)が話題になり、出席者からは優勝した「なでしこジャパン」に対する賞賛の声が多く聞かれました。米国は、サッカー大国であり、特に女子では競技人口が200万人ともいわれ、最も人気のあるスポーツになっています。

野球については、総領事が、日米は世界の野球振興のため共同の責任を有しており、大リーグはオリンピックやワールド・ベースボール・クラシック大会により多くの一流選手を出場させるべきであると持論を述べたのに対し、リケッツ氏は、個人的には同感であるが、各球団は、高額の年俸を取るスター選手が国際試合で怪我をすることを最も恐れており、難しい問題であると述べました。現在、カブスで活躍中の福留選手は、今シーズンで契約が終了しますが、いずれにせよ球団としては引き続き日本人選手が必要だと考えているようです。

下の写真は、カブス経営陣との記念撮影で、左から総領事夫人、アレックス・シュガーマン副社長夫妻、ウォーリー・ヘイワード執行副社長、クレイン・ケニー社長、トム・リケッツ会長夫妻、マイク・ルフラーノ執行副社長、総領事です。
久枝譲治総領事は、7月19日、イリノイ州ロックフォード市のアンダーソン日本庭園を訪問しました。この庭園は、規模の大きさや美しさのみならず、数寄屋造りの茶室をはじめ数々の貴重な日本の建築物を有することなどから、全米で最も優れた日本庭園のひとつとされています。

創設者のジョン・アンダーソン氏は、日米親善交流における長年の功績により、この夏、旭日双光章を授与されることになりました。東日本大震災に際しては、被災者のための義援金等の支援活動を行っています。

写真は、同氏の子息デヴィッド・アンダーソン氏(左)の案内で園内を見学する総領事です。
久枝譲治総領事は、7月12日、東日本大震災に関し、当地で様々な形で被災者支援の活動を行った個人、及び団体の代表を公邸に招き、意見交換会を催しました。

二列目の右端が総領事、一人置いて左がウォーレン・リブリー=イリノイ州商務長官です。
久枝譲治総領事は、7月11日、「大阪市トッププロモーション訪米団」を当地にお迎えし、在シカゴ日本商工会議所の幹部を交えて意見交換会を催しました。同訪米団は、大阪への観光誘致等の目的で、シカゴ及びサンフランシスコを訪問するもので、前列左から3番目が団長の北山啓三副市長、その左後ろが総領事です。
久枝譲治総領事は、6月29日、シーラ・サイモン=イリノイ州副知事を公邸に招き、シカゴ日米協会、シカゴ日本商工会議所、当地日系人指導者代表を交えて、日イリノイ関係等につき意見交換しました。

写真は、左から、副知事の夫君であるペリー・クノップ氏、サイモン副知事、総領事夫妻です。
久枝譲治総領事は、6月29日、著名な建築家の妹島和世氏(写真中央)、及び西沢立衛氏(同左)と日米の建築事情、特に東日本大震災後の状況について意見交換しました。

両氏は、ルーブル美術館ランス別館(2012年開館予定)を手がけるなど、国内外で活躍しています。昨年、建築界のノーベル賞ともいわれるプリツカー賞を受賞し、シカゴ美術館においてその記念講演を行うため、当地を訪問しました。同講演は、当地の建築関係者約800名が参加する盛況となりました。
久枝譲治総領事は、6月27日、人気漫画家の西原理恵子氏(写真前列左から3番目)、及びヤマザキマリ氏(同4番目)を公邸に招き、シカゴ日本商工会議所の幹部を交えて、日本の漫画事情、及び漫画を通じた国際交流について意見交換しました。

西原氏は、小学館主催の人気イベント「人生画力対決」でヤマザキさんと対戦するため当地を訪問中であり、ヤマザキ氏は、昨年から当地で活躍しています。

漫画は日本文化の重要なコンテンツであることから、当館は、漫画を通じた国際交流、及び対日理解の促進に力を入れています。




6月26日、シカゴ郊外のハーパー・カレッジにおいて、人気漫画家の西原(さいばら)理恵子さんとヤマザキマリさんによる楽しい漫画行事が行われ、約250人の日米漫画ファンが集いました。

これは、小学館主催の「人生画力対決」シリーズのいわばシカゴ編で、主人公の西原さんが当地在住のヤマザキさんとの対決を望んでいるという話を久枝譲治総領事が聞きつけ、関係者に働きかけた結果、シリーズ初の海外公演として実現したものです。

二人の漫画家は、司会者が次々と指定するテーマにしたがって短時間で漫画を描き、画力を競い合うという趣向ですが、テーマは二人が熟知しているものばかりとは限らず、作品は、似ていたり似ていなかったり、「さすがプロの漫画家」と感心させるものもあれば、案外下手な絵もあったりして、会場は終始爆笑の渦に包まれました。勝負は甲乙つけ難く、特に印象に残ったのは、西原さんのユーモアあふれるトークとヤマザキさんのデッサン力でした。

漫画は、日本文化の重要なコンテンツであり、日本総領事館は、その普及を応援していますが、予算上の制約もあり、こうした行事は、可能な限り民活方式によることが望ましく、その意味でも今回の「画力対決」は、大成功といえるでしょう。小学館、シカゴ日本商工会議所ほか関係者のご協力に深く感謝申し上げます。

上の写真:公演前の打ち合わせのひとコマで、左からヤマザキさん、西原さん、久枝総領事。

中の写真:行事の冒頭、ヤマザキさんが自己紹介代わりに、代表作テルマエ・ロマエの主人公ルシウスを描いているところ(左)。

下の写真:二人が出来上がった漫画を見比べながら舌戦を繰り広げているところ。テーマは、大リーグのイチロー選手と松井選手。左側が山崎さんの絵で、右側が西原さんの絵。

シカゴにおける「人生画力対決」について、詳しくはこちらをご覧下さい。


6月17日、インディアナ日米協会の年次夕食会がインディアナポリスで盛大に行われ、当地の政財界指導者や日米の会員企業代表など約450名が出席しました。

久枝譲治総領事は、スピーチを行い、東日本大震災における米国、特にインディアナ州における対日支援に感謝しつつ、日本は、この試練を乗り越えて必ず復活するであろうと述べました。更に総領事は、現在日本政府は、被災者の救援、被災地の復興に全力で取り組んでいるが、同時に、経済、社会保障、財政の一体的強化という重大な課題に直面しており、もはや一刻の猶予も許されないと述べました(上の写真、赤い矢印)。

続いて、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の若田光一・宇宙飛行士が国際宇宙ステーションにおける長期滞在に関する講演を行いました。この講演は、久枝総領事がアトランタ総領事時代から交友関係のあった若田さんほか関係者に働きかけた結果、昨年のシカゴに引続き、ようやく当地でも実現したもので、その間、総領事は、宇宙ステーションに滞在中の若田さん宛てにメールを出したこともあったそうです。

講演は、写真や動画を用いつつ、宇宙での生活や貴重な実験結果を紹介するもので、現役の宇宙飛行士ならではの聞きごたえのある内容でした。若田さんは、翌日、インディアナ日本人学校(日本語補習校)でも講演を行いました。

下の写真は、若田さんと歓談する総領事夫妻です。


6月9日、シカゴ・ユニオンリーグ・クラブにおいてシカゴ日米協会の年次夕食会が盛大に開催され、当地政財界の指導者や日米の会員企業代表など約200名が出席しました。

久枝譲治総領事は、冒頭スピーチを行い、先の東日本大震災における米国の対日支援、特に中西部における官民の動きについて報告し、こうした協力に深く感謝しつつ、日本は、この試練を乗り越えて必ず復活するであろうと述べました。更に総領事は、現在日本政府は、被災者の救援、被災地の復興に全力を挙げて取り組んでいるが、同時に、経済、社会保障、財政の一体的強化という重大な課題に直面しており、もはや一刻の猶予も許されないと述べました(上の写真、左端の演台)。

下の写真は、ヘッドテーブルの様子で、左手前から時計回りに、ビル・フロリダ=日米協会副理事長、、アドリー・スチーブンソン=同名誉会長(元連邦上院議員)、久枝総領事夫妻、ロバート・オール=アジア開銀・米国大使(ゲスト・スピーカー)、エド・グラント=同理事長、テリ・ピズート氏、ジェームス・マクラング=リズモア・インターナショナル会長兼CEO、マクラング夫人、林哲=同副理事長(三菱商事)です。
6月6日、ウィスコンシン州在住のアシュリン・ニーダーさん(11歳)が久枝譲治総領事のオフィスを訪ねて来てくれました。アシュリンさんは、東日本大震災の被災者救援のための募金活動をして6,671ドルを集めたことで地元のメディアで取り上げられました(詳細はこちら)。

アシュリンさんより募金活動の状況を詳しく説明したのに対し、総領事は、「ありがとう。日本の人々はとても勇気づけられました。これからも日本に関心を持ち続けて下さい。」と述べました。

写真は、総領事からお礼として、漫画家の故中尊寺ゆつこさんがデザインした特製Tシャツを贈られて喜ぶアシュリンさん(左)。


久枝譲治総領事は、6月2日、シカゴのミュージックボックス劇場で先週から公開中の日本映画「十三人の刺客」(三池崇史監督、役所広司主演)の上映会に出席し、観客に挨拶すると共に、同劇場関係者らと交流しました。

映画は、日本文化の重要なコンテンツであり、日本総領事館はその宣伝に力を入れています。

上の写真は、劇場入口でデーブ・ジェニングス館長(中央)の出迎えを受ける総領事夫妻、下の写真は、同館長(舞台中央)に紹介されて観客に挨拶する総領事(右端)です。

この劇場は、1929年に創設された由緒ある映画館で、内部の作りが非常に優美なことでも知られています。




6月1日、久枝譲治総領事の公邸において、トランペット奏者の柴田恵梨子さんの独奏によるサロンコンサートが開催され、当地の財界、文化関係者ら約40名が参集して、ハイドンのトランペット協奏曲、テレマンのソナタなど、名曲の数々を鑑賞しました。(当日のプログラム

ピアノ伴奏を担当した安田ラーセン真実子さんも、トランペット奏者で、柴田さんとは東京芸術大学の同級生(2007年卒業)。二人は、現在シカゴでトランペットを勉強中です。

久枝総領事は、歓迎スピーチを行い、先の東日本大震災における米国の対日支援や、被災地の復興に向けての日本の努力に言及しつつ、総領事館がこのようなコンサートを開く意味について説明しました。

上の写真は、コンサート前のレセプションにおける歓談風景。

中の写真は、コンサートの模様。

下の写真は、出席者のうち高名な金管楽器奏者を交えての記念撮影で、左から、総領事夫人、ジェイ・フリードマン=ルーズベルト大学教授(シカゴ交響楽団首席トロンボーン)、柴田さん、安田さん、レックス・マーチン=ノースウェスタン大学教授(チューバ)、総領事です。

日本総領事館は、当地で活躍する優れた日本人音楽家の紹介、及び音楽を通じた日米交流に努めています。
5月26日、当地の韓国紙「コリア・デイリー・シカゴ」のグレース・リム=マーケティング・ビジネス部長が久枝総領事を訪れ、同紙が在留韓国人コミュニティに呼び掛けて集めた東日本大震災の被災者のための支援金7,455ドルの小切手を手渡しました。

総領事は、日本政府及び国民を代表して、これに深く感謝すると共に、「日本は韓国の友情を決して忘れません。この募金は、先般の李明博大統領の訪日、及び被災地訪問と共に、日本の官民を勇気付けるものです。」と述べました。このお金は、日本赤十字を通じて被災民に届けられます。


久枝譲治総領事は、5月20日、シカゴ交響楽団の招きによりコンサートに出席し、首席トランペット奏者のクリス・マーティン氏の独奏によるジョリベの小協奏曲、トマジの協奏曲等を鑑賞すると共に、同楽団の支援者、関係者らと交流しました。

シカゴ交響楽団は、世界の一流オーケストラの中でも特に金管楽器が秀でていることで知られており、マーティン氏はその中心的存在といえるでしょう。たびたびの訪日公演や指導などを通じて日本でもファンが多く、この日は、同氏のコンチェルトを生で聴ける滅多にないチャンスとあって、多数の若い日本人トランペット奏者がはるばる日本やヨーロッパから集結しました。

上の写真は、聴衆の拍手に応えるマーティン氏(舞台中央)。

下の写真は、楽屋付近で同氏と歓談する総領事です。


久枝譲治総領事は、5月19日、愛知県設楽町の設楽中学、及び津具中学の訪米団一行を公邸に迎え、シカゴ総領事館の任務や活動、日米関係の現状等に関する講話を行いました。

この訪米団は、両校の3年生が当地のアーリントン・ハイツ第25学校区内にある中学校を訪問し、約1週間、ホームステイや体験授業を通じて交流を深めるというもので、毎年恒例となっています。

外交を効果的に実施していくためには、国民の理解と支持を得ることが不可欠です。シカゴ総領事館は、「開かれた総領事館、親しまれる総領事館、頼りになる総領事館」をモットーに、情報の公開に努めると共に、特に、日本の若年層に対するこうした説明の機会を設けるよう常に心掛けています。

上の写真は、生徒達との記念撮影です。総領事からは、アメリカで写真を撮られる際の注意として、歯を見せてにっこり笑うこと、ピースサインを出さないことの二つについてアドバイスがあり、とてもよい写真が撮れました。

下の写真は、引率の先生方及び設楽町関係者との記念撮影で、最前列左から、横山光明・設楽町長、総領事夫妻、村岡周作・津具中学校長です。
久枝総領事は、5月16日、市内のミレニアム・パークで行われたシカゴ市長の就任式に出席しました。

写真は、ラーム・エマニエル新市長が中央の演台で就任演説を行っているところです。そのすぐ右後方にパット・クィン=イリノイ州知事、左後方の最前列右から市長の家族、ジョー・バイデン副大統領夫妻、リチャード・デイリー前市長夫妻の姿が見えます。


5月12日、市内のケンドール大学において、「プロのための日本酒試飲会」が開催されました。

この行事は、日本酒の普及及び輸出促進を目的として、当館が日本酒輸出協会等と協力して3年前から実施しているもので、本年は17の酒蔵・当地卸業者等から選りすぐりの日本酒(計53銘柄)が出品され、当地の飲食業関係者、酒の卸売業者・小売業者等約140名が出席しました。

久枝譲治総領事による歓迎スピーチ、酒サムライ(注)のジョン・ゴントナー氏による日本酒に関するレクチャー、当地で活躍する日本人シェフ柳橋隆氏による「日本酒に合う料理」に関するレクチャー・デモンストレーションの後、出席者全員による各銘柄の試飲が行われました。

上の写真は、総領事(左端)がスピーチをしているところ。

下の写真は、試飲会場の風景で、左から眞銅竜日郎JETROシカゴ所長、クリストファー・コエトケ=ケンドール大学副学長、総領事夫妻です。

(注)酒サムライとは 日本酒や日本の食文化を世界に広めるため、日本酒をこよなく愛し、その魅力を発信する人に対して日本酒造青年協議会が叙任する称号で、現在までに外国人も含め26人が叙任されています。

日本酒試飲会について、詳しくはこちらをご覧下さい。
久枝譲治総領事は、5月11日、シカゴ文化センターにて開催中の夏の国際映画上映シリーズに出席し、日本映画「書道ガールズ」(猪股隆一監督、成海璃子主演)を鑑賞しました。

このシリーズは、シカゴ国際映画祭事務局、シカゴ市、及び在シカゴ各国総領事館の共催で、毎年行われているものです。

写真は、スクリーンの前で久枝総領事がスピーチをしているところです。
久枝譲治総領事は、5月10日、当地で活躍する日本研究者、及び日本文化の専門家を公邸に招き、米国における日本研究(歴史、言語、文化、芸術等)の状況等について意見交換しました。

米国における日本研究を支援し、専門家のネットワーク強化を図ることは、対日理解を促進し、強固な日米関係を構築していく上で、極めて重要です。
5月9日、シカゴ・カブスの福留孝介選手が久枝譲治総領事のオフィスを訪ねてきてくれました。

最近、打撃は絶好調で、第二子が生まれるなど、公私ともに充実しているようです。

伝統文化もさることながら、クラシック音楽や野球など、欧米で生まれた文化やスポーツの分野で優れた才能を発揮する日本人を応援することは在外公館の重要な任務であるというのが、総領事の持論です。

館内の福留ファンが急遽集まって、記念撮影をしました。


久枝譲治総領事は、5月8日、ミッドウェスト音楽院主催の「東日本大震災の被災者に捧げる義援金ベネフィット・コンサート」に出席し、スピーチを行いました。

総領事は、スピーチにおいて、このコンサート及び募金に協力したすべての関係者に感謝すると共に、今後、「日本及び日本製品は安全だ」「日本は元気だ。この困難を必ず克服する」という強いメッセージを発信していくことが重要ですと述べました(上の写真、右奥檀上)。

当地の日米の音楽家による演奏の他、会場では、募金、及び日本支援のバザーが行われました。

下の写真は、出演者との記念撮影で、前列左から、松永直美(Ob)、久美子ノーラン(Cl)、天野秀子(Fl)、レイチェル・カー(P)、総領事夫人、バーメイ・ユング(Guit.)、杉原真人(Sax)、ブライアン・ホフマン(Cel)、マデライン・キャピストラン(Vn)、後列左から、松永孝春(Vla)、ヨンヒー・キム(Vn)、総領事です。


久枝譲治総領事は、5月7日、市内のホテルで開催された盛和塾シカゴ開講式に招かれて出席し、来賓を代表してスピーチを行いました。

盛和塾は、稲盛和夫・京セラ名誉会長(日本航空会長)が主宰する若手経営者向けの経営塾で、塾生は全世界で6000人を超えます。

総領事は、スピーチにおいて、中西部の経済情勢、及び東日本大震災に際しての米国の対日支援について説明すると共に、今後は、「日本及び日本製品は安全である」「日本は、元気だ。現在の困難を必ずや克服する」という強いメッセージを発信していくことが重要だと述べました。

上の写真は、総領事が塾生を前にスピーチを行っているところ(左奥の演台)。

下の写真は、稲盛和夫塾長との歓談の模様です。


5月6日、総領事公邸において、当地の日系人指導者との懇談会が行われ、3世を中心とする日系人コミュニティの代表ら約40名が参集しました。

久枝総領事は、歓迎スピーチを行い、特に東日本大震災について、我々は今後、根拠のない風評に対して科学的に反論しつつ、「日本及び日本製品は安全である」「日本は、現在の困難を必ずや克服し、より逞しい国となって復活する」という強いメッセージを世界に対して発信していくことが重要であり、日系人指導者とも連携していきたいと述べました(英文スピーチテキスト)。

次いで、本年3月、在米日系人リーダー招聘プログラム(外務省・国際交流基金日米センター共催)により訪日したキャスリン・イバタ・アレンズ氏から報告が行われたほか、大震災後の日本経済の状況、米国における日系人コミュニティが直面する問題等について活発な意見交換が行われました。

上の写真は、参加者による記念撮影(前から2列目右端が総領事)。

下の写真は、アレンズ氏による訪日報告の模様です。
久枝譲治総領事は、5月4日、市内のホテルで開催された第81回シカゴ音楽院ギャラディナーに出席し、当地政財界、音楽界の指導者等と交流しました。

写真は、シカゴ交響楽団の音楽監督、リカルド・ムーティ氏と歓談する総領事夫妻です。