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 久枝総領事の主な活動(2009年7月〜12月)

以前の主な活動はこちら
12月19日は、クリスマス前の最後の土曜日。総領事公邸において、恒例の「サタデイナイト・フィーバー=JET帰国者・ヤングエグゼキュティブ・ネットワーキングパーティ」が行われ、JET同窓会、シカゴ日米協会その他の若手ビジネス関係者など約40名が出席しました。

この行事は、JET参加者の帰国を歓迎すると共に、当地の関係団体や若手ビジネス関係者間のネットワーク構築を支援することを目的とするもので、各団体のプレゼンテーションの後、会食、餅つき、本格的なディスコ・ダンス等を通じて交流が図られました。(久枝総領事のスピーチ

久枝総領事の公邸で定番となっているこの行事は、JET同窓会組織を通じて今や全米各地の関係者に知られており、ある総領事館に、「ここの公邸ではディスコパーティはやらないのですか」という問い合わせがあったそうです。
久枝総領事は、12月17日、シカゴ・ブルズの招待により、ブルズ対ニューヨーク・ニックスの試合を観戦すると共に、最近の当地経済情勢やスポーツ事情等についてブルズ関係者と意見交換しました。
シカゴの冬の人気スポーツは、何といってもバスケットボールです。ブルズは、あのスーパースター、マイケル・ジョーダンを生んだチームで、オーナーは、野球のホワイト・ソックス球団のオーナーでもあるジェリー・ラインズドルフ氏です。
写真は、左からマイケル・ラインズドルフ=全米プロバスケットボール協会(NBA)理事代理、総領事、ガー・フォーマン=ブルズ・ジェネラル・マネージャーです。
久枝総領事は、12月16日、夫人と共に、シカゴ市郊外ショーンバーグにある高級手作りチョコレート店「ショコラティン」の工場を見学すると共に、この店の経営者であり、日本人ショコラティエとして名高い和田理恵子氏から、業界の現状、及び新製品の開発や顧客の開拓に関する同店の戦略等について説明を受けました。

同店は、第一級の上品な味と滑らかな舌触りを持つクラシックな作品のみならず、フルーツや洋酒をふんだんに使った香り高い作品や、日本食材などとの意外な組み合わせによるユニークな新作などが人気を呼んでおり、シカゴトリビューン紙やABCテレビをはじめ、当地メディアによりしばしば取り上げられています。有名ホテルや航空会社なども大口顧客になっています。

上の写真は、総領事と和田理恵子氏、娘の秀美さん、下の写真は、チョコレートのシェルを作成中の和田氏と総領事夫人です。

ショコラティンのウェブサイトはこちらです。
久枝総領事は、12月15日、家具・家庭用品のチェーン店を全米で展開し、日本でも有名なクレイト・アンド・バレル社の創業者であるゴードン・シーガル会長(写真左から3番目)をはじめとする当地の政財界、文化関係者を公邸に招き、日・中西部関係等について意見交換しました。
12月10日、シカゴ日米協会年次晩餐会において、外務大臣表彰伝達式が行われ、久枝総領事よりカルビン・マンショウ=シカゴ日系人共済会会長(写真左)に対し、表彰状が伝達されました。

マンショウ氏は、当地日系3世のリーダーの一人として、長年にわたり、日系人の地位や福祉の向上、日米の相互理解・友好親善の促進などに尽力されてきました。今回の表彰は、これらの功績を讃えるものです。

マンショウ氏に受賞の感想を伺ったインタビュー記事はこちらをご覧ください(英語のみ)。
12月10日、シカゴ市のミッドアメリカ・クラブにおいてシカゴ日米協会の年次忘年会が開催され、当地政財界の指導者や日米の会員企業代表など約200名が出席しました。
久枝総領事は、冒頭スピーチを行い、同協会の日頃の活動を高く評価すると共に、来年に向けての抱負を述べました(写真上)。

下の写真は、メインテーブルの様子で、左から時計回りに、ジェームス・マクラング=リズモア・インターナショナル会長兼CEO、アドリー・スチーブンソン元連邦上院議員、マイケル・モスコー日米協会会長(元シカゴ連銀総裁)、同夫人、久枝総領事、同夫人、エド・グラント日米協会理事長、テリ・ピズート氏、寺崎直通副理事長(ANA)、マクラング夫人です。
12月3日、総領事館において、天皇誕生日レセプションが開催され、中西部の日米政財界関係者、在留邦人・日系人代表、文化・メディア関係者など約300人が参集しました。久枝総領事は、スピーチを行い、この1年間を振り返ると共に、来年に向けての抱負を述べました。
久枝総領事は、11月12日、インディアナ州ラフィエット市のスバル自動車の工場(SIA)を見学し、野村元清社長、上田利昭副社長(製造・品質管理担当)他から、米国における自動車製造業やスバルの現況等について説明を受けました。この工場は、1987年に設立され、2003年に富士重工業(株)の100%出資子会社となり、現在、従業員約3000名で、レガシー、アウトバック、トライベッカ、トヨタ・カムリ(受託生産)の4車種を、年間20万台強製造しています。
写真は、製造ラインの終点で撮影されたもので、総領事夫妻の右が野村社長、その右が上田副社長です。
11月11日、インディアナ日米協会の年次総会が同州インディアナポリスのインディアナ・ルーフ・ボールルームで開催され、当地政財界の指導者や日米の会員企業代表など約400名が集いました。久枝総領事は、冒頭スピーチを行い、同協会の活動を高く評価すると共に、来年は、中西部高速鉄道構想、及び8月のステートフェアにおける日本パビリオンの設置など、日米経済関係の新たな発展の機会があるとして、大いなる期待を表明しました。

上の写真は、スピーチをする総領事(右端)、下の写真は、この総会で基調講演を行ったジョン・イングラー全米製造業者協会理事長(元ミシガン州知事)と総領事夫妻です。
11月9日、総領事館において、ジャパン・アウトリーチ・イニシアチブ(JOI)プログラムに関する関係者との協議が行われました。このプログラムは、草の根交流のコーディネータを日本との交流が少ない地域に派遣し、日本の文化や社会に関するプレゼンテーション等、日米交流を深める活動をするものであり、国際交流基金、及びローラシアン協会が共同で運営しています。明年からは、特に中西部への派遣を増やす計画です。

写真は、関係者による総領事表敬の模様で、左から、山田文子氏(国際交流基金)、総領事、マリ・マルヤマ氏(ローラシアン協会)、免田副領事です。
久枝総領事は、11月6日、シカゴ文化センターで行われた学生交流レセプションに出席し、スピーチをしました(写真上)。これは、当地の日本人留学生、周辺大学の日本関係学科あるいは日本に関心を有する学生や教職員、シカゴ市関係者等の間の交流を図るため、シカゴ日米協会及びシカゴ大阪姉妹都市委員会が主催したものです。
総領事は、スピーチの中で、このような行事が行われることは意義深い、日本人留学生は教室の内外で多くのことを学んで欲しいとした上で、米国は、世界最大の留学生受入れ国であり、そのことが国際社会における米国の地位と安全を高めていることを指摘し、日米間の留学生数の不均衡に言及しつつ、より多くの米国人学生が日本に留学して欲しいと呼びかけました。

下の写真は、ノースセントラル大学の日本及び東アジア学科の学生達との記念撮影で、総領事夫妻の間に立つのが松原福美教授です。
11月6日、当地訪問中の大阪市立高校の訪米団一行が久枝総領事のオフィスを訪ねて来てくれました。この訪米団は、シカゴと大阪が姉妹都市関係にあることから当地に派遣されたもので、シカゴ市立ウォルター・ペイトン高校を訪問し、約1週間交流しました。

記念撮影に先立ち、総領事より、「アメリカでは、歯を見せて笑うのが正しいマナーです」と説明があったためか、とても楽しい写真が撮れました。
久枝総領事は、11月3日、シカゴ財界人の招待により、シカゴ・リリック・オペラにおいて、グノーの名作「ファウスト」を鑑賞すると共に、シカゴの文化や経済事情等について関係者と意見交換しました。
リリック・オペラは、米国の三大オペラハウスのひとつと称され、出演アーティストやステージセットの豪華さもさることながら、経営の巧みさにおいて、世界のオペラハウスをリードする存在となっており、シカゴ交響楽団と並んで、シカゴ市民の誇りとなっています。

写真の右は、シカゴ財界の重鎮であり、シカゴ植物園に日本庭園を寄付したことで知られるボブ・マロット氏、左は夫人のスージー・マロットさんです。
久枝総領事は、11月2日、イリノイ州ホフマン・エステート市の森精機製作所シカゴ・テクニカルセンターの開所式に出席してスピーチを行い、地域社会が日本企業を暖かく迎え入れていることを感謝すると共に、同社を含む日本企業は地域の社会・経済に貢献し続けるであろうと述べました。このテクニカルセンターは、米州地域における森精機の本社であると同時に、同社のサービス活動、教育活動、販売活動の拠点として顧客向けの支援を行う施設です。

写真は、来賓によるテープカットで、左から2番目が総領事、その右が森雅彦=森精機製作所社長、さらにその右がビル・マクレオド=ホフマン・エステート市長です。
久枝総領事は、11月1日、ミッチ・ダニエルズ=インディアナ州知事(写真左)の招待により、同州インディアナポリスのルーカスオイル・スタジアムにおいて、インディアナポリス・コルツ対サンフランシスコ・フォーティナイナーズのフットボールの試合を観戦すると共に、同知事、ミッチ・ローブ=同州商務長官をはじめ、政財界の指導者らと日・中西部経済関係等について意見交換しました。ダニエルズ知事は、大のフットボールファンとして知られています。
久枝総領事は、10月28日、愛知県議会海外調査団(団長:小林功議員)を公邸に迎え、当地日系企業関係者も交えて、愛知県と中西部の経済関係の現状等について意見交換しました。
10月26日、シカゴ・カブスの福留孝介選手が久枝総領事のオフィスを訪ねてきてくれました。福留選手から今シーズンの報告があり、総領事は、「お疲れ様でした。福留さんが頑張って下さることで、私達在留邦人はとても勇気づけられています。来年もご活躍を祈ります。」と述べました。 写真は、館内の福留ファンが急遽集まっての記念撮影です。
久枝総領事は、10月22日、大阪商工会議所米国経済視察団(団長:野村明雄会頭)を公邸に迎え、シカゴ日本商工会議所の幹部も交えて日米の経済情勢等につき意見交換しました。
写真は、前列左から、メイガン・リー=パナソニック北米統括会社副社長、福島伸一=関西国際空港社長、総領事、野村会頭、上月康嗣=大商理事・国際部長、住田弘之=関西国際空港航空営業部長、後列左から、井坂孝紀(同空港航空営業部)、永坂憲吾(北米パナソニック)、石村治(米国住友商事)、山田浩之(シャープマイクロエレクトロニクスアメリカス)、河崎泰行(ヤンマーアメリカ)、竈門加珠子=大商課長、矢嶋裕子副領事、近藤誠一=大阪ガス課長の各氏です(敬称略)。
久枝総領事は、10月22日、シカゴ・クラブで開催された第19回シカゴ日本商工会議所(JCCC)基金贈呈式に出席し、スピーチを行いました。同商工会は、過去19年間、日米交流、教育振興、日本語教育の分野で優れた活動を行っている団体に対し、合計281万ドルの助成を行ってきており、本年は、14団体に合計11万ドルが助成されることになりました。総領事は、スピーチにおいて、シカゴ日本商工会議所が地域社会のこうした活動を支援していることを高く評価しました。
10月20日、シカゴ国際映画祭において日本映画「ディア・ドクター」が上映され、この映画を監督した西川美和氏が舞台挨拶をすると共に、観客の質問に答え、この作品の意図や制作の経緯などについて説明しました。

写真は、久枝総領事が西川監督に花束を贈呈しているところです。
久枝総領事は、10月20日、映画監督の西川美和氏(写真中央)を公邸に招き、日本及び世界の映画事情等について懇談しました。現在、西川氏の最新作「ディア・ドクター」がシカゴ国際映画祭に正式招待されて上映中であり、同氏は、その舞台挨拶等のため当地に来られたものです。現在日本で最も注目される若手映画監督の一人で、前作の映画「ゆれる」(2006年)は、国内主要映画賞を総なめにし、国際的にも高い評価を受けました。映画「ディア・ドクター」は、モントリオール世界映画祭にも正式招待されています。
久枝総領事は、10月19日、シカゴ映画祭に出品されたSABU監督の「蟹工船」の上映会に出席し、観客に挨拶しました。
10月8日、第45回シカゴ国際映画祭が開幕しました。日本からは、是枝裕和監督の「空気人形」、SABU監督の「蟹工船」、西川美和監督の「ディア・ドクター」の三作が出品されましたが、どの作品も前評判が高く、前売り券は早々に売り切れました。

久枝総領事は、10月19日、「空気人形」の上映会に出席し、観客に挨拶しました。 当地で日本映画を広報することは、当館の重要な任務の一つです。
久枝総領事夫妻は、10月19日、シカゴ双葉会日本語学校主催のシカゴ美術館見学会に参加し、同美術館付属美術大学の斉藤博子助手の解説により、印象派、アメリカ美術等を鑑賞しました。この見学会は、総領事の提案で実施されたもので、日本語学校の生徒の保護者28名が参加しました。

写真は、美術館正面玄関にある有名なライオン像の前での記念撮影で、最前列中央の前屈みの女性が斉藤氏、後列一番右のライオンのしっぽに立つのが総領事、一人置いて左がシカゴ日本語学校の松平昭二校長です。
10月13日、総領事公邸において「杉原千畝を偲ぶ夕べ」が開催されました。これは、第二次大戦当時、在カウナス領事館(リトアニア)において、ナチスの迫害を逃れようとする多くのユダヤ人にヴィザを発給し、命を救ったことで知られる杉原副領事にちなんだ行事で、当地の政財界、及びユダヤ人コミュニティの指導者等約50人が出席し、同領事の業績と人柄を偲びました。

久枝総領事の挨拶に続き、?リチャード・ハーシャウト=ホロコースト博物館館長による「杉原常設展」の紹介、?フィリス・ラスナー=ノースウェスタン大学教授による杉原の業績に関するレクチャー、?いわゆる「杉原サバイバー」の一人で、「米国の金融先物取引の父」といわれるレオ・メラメド氏による体験談の後、?ピアニスト中村美音さんの独奏によるミニコンサートが行われました。(詳細は、特集記事をご覧下さい。)

このミニコンサートは、杉原が生前好んで弾いたピアノ曲を聴きながら、その人柄を偲ぶというユニークな試みで、音楽好きの久枝総領事ならではの企画です。出席者は、ベートーベンの「月光ソナタ」、「エリーゼのために」、バダルゼウスカの「乙女の祈り」などを聴きながら、当時に想いを馳せました。

写真上は、スピーチをする総領事、中は、ミニコンサートの模様、下は、グループ別に行われた記念撮影の一枚で、前列左から、スカイステ・アニウリエネ=在シカゴ・リトアニア総領事、ラスナー教授、メラメド氏、総領事夫妻、ハリス夫人、ジュリー・ハモス州下院議員、後列左から、ジェフ・ショエンバーグ州上院議員、ハーシャウト=ホロコースト博物館館長、サム・ハリス同理事長、アラン・グライマン氏です。
10月12日、シカゴ市内で行われたレセプションのひとコマで、左から、日本を代表するジャズ・トロンボーン奏者の中川英二郎氏、同夫人、久枝総領事です。
久枝総領事(写真右端)は、10月10日、ミネソタ州ミネアポリスで開催されたミネソタ日米協会年次総会(モンデール・ディナー)に出席してスピーチを行い、日本における民主党政権の発足について説明すると共に、日ミネソタ関係の一層の発展、及び、中西部における高速鉄道構想と日本の新幹線技術導入への期待を表明しました。

写真手前のメインテーブル左端に着席するのは、モンデール元駐日大使・副大統領、その右がエイミー・クロブシャー連邦上院議員(民主)です。
また、久枝総領事は、この年次総会の基調講演者として出席したエイミー・クロブシャー連邦上院議員(民主党)と日米関係等について意見交換しました。同議員は、ミネソタ州選出で初の女性上院議員として知られています。
久枝総領事は、10月10日、ミネアポリスにおいてアル・フランケン連邦上院議員(ミネソタ州選出、民主党)と懇談し、国際情勢、日米関係等について意見交換しました。
久枝総領事は、10月8日、インディアナ州マンシー市のケーヒンエアコン・ノースアメリカの工場を見学し、森隆男社長ほか関係者から中西部の経済状況や同社の現状等について説明を受けました。

写真は、左から、ラリー・イングラム氏、ロバート・リドル副社長、森社長、総領事夫妻、シャロン・マクシャーリー=マンシー市長です。
久枝総領事は、10月8日、インディアナ州マンシー市のボールステート大学のサーサホールにおいて、「日米関係の現状と今後」と題する講演を行うと共に、ジョ・アン・ゴーラ学長の公邸において、大学関係者や地域の政財界指導者と懇談しました。

写真上は、講演を行う久枝総領事、写真下は、懇談会出席者の記念撮影で、前列左から免田副領事、総領事夫人、ゴーラ学長、総領事、森隆男=ケーヒンエアコン・ノースアメリカ社長、シャロン・マクシャーリー=マンシー市長です。
久枝総領事は、10月7日、インディアナポリスにおいてインディアナ日米協会の夕食会に出席し、9月に東京で開催された日米中西部会の成果等について意見交換しました。総領事は、日本における政権交代、及び最近の日米関係等について説明すると共に、最近中西部で機運の高まっている高速鉄道構想に関し、日本の優れた新幹線技術が導入されることについての期待を表明しました。同州のダニエルズ知事は、この構想の熱心な推進者の一人であり、先般、中西部会に出席するため訪日した際、東北新幹線「なすの」を視察しました。
久枝総領事は、10月7日、インディアナ大学ジェイコブス音楽院を訪問し、著名なトロンボーン奏者であり指導者であるカール・レンテ教授によるアンサンブルのクラスを参観し、学生と交流しました。

写真後列左から3番目がレンテ教授、5番目はピート・エレフソン教授です。
久枝総領事は、10月7日、インディアナ大学ジェイコブス音楽院を訪問し、グウィン・リチャーズ学部長と同大学の活動や日本との交流の現状等について懇談しました。同学院は、優れた施設や教授陣を有していることで知られる全米有数の音楽学校であり、日本からも多数の留学生が勉強しています。
久枝総領事は、10月7日、インディアナ大学ブルーミントン校を訪問し、国際関係担当副学長パトリック・オメアラ教授他と日米学術交流等について懇談しました。インディアナ大学は、研究や教育の水準の高さに定評のある全米有数の州立大学のひとつで、日本研究・日本語教育にも力を入れています。

写真は、左から、ショーン・レイノルズ国際提携・戦略的イニシアティブディレクター、マイク・ロビンソン教授、総領事夫人、パトリック・オメアラ副学長、総領事、栗山恵子助教授です。
10月6日、総領事公邸において、リンカーン生誕200周年記念作文コンクールの表彰式が行われました。このコンクールは、リンカーンの生誕200周年を米国人と共に祝い、この機会にシカゴ日本語学校の生徒達がアメリカの歴史について学び、作文力を磨くことを狙いとして、日本総領事館が企画し、日本語学校(全日校、補習校)、及びシカゴ日本商工会議所の協力を得て実施されたもので、多数の応募作品(リンカーンにちなんだ作文)の中から、優秀作品が選ばれ、表彰式となったものです。
(詳細は、特集記事をご覧下さい。)

上の写真は、歓迎の挨拶をする総領事、下の写真は、成績優秀者全員の記念撮影で、前列左から菊川菜々子さん、塩田芽衣さん、総領事、岡田梨花さん、高原大輝君、後列左から橋本京樹君、中河優君、福永皓太君、野田葵さん、植木崇仁君、村上真央さんです。
久枝譲治総領事は、9月23日、海外出張の途次、当地に立ち寄られた藤井裕久財務大臣をオヘア空港にお迎えし、米国の政治経済情勢、日米経済関係等について意見交換しました。
久枝総領事は、9月14日、東京で開催された第41回日本・米国中西部会合同会議に出席し、開会式で歓迎スピーチを行いました。

総領事は、このスピーチの中で日本の新幹線について紹介すると共に、現在、中西部において高速鉄道網の整備の機運が高まっていることに言及し、この分野で日米が協力することは、日米経済、なかんづく中西部の経済活性化に役立つであろうとの強い期待を表明しました。

また、総領事は、この会合で多くの中西部の指導者と親交を深めると共に、日本と中西部との経済関係の発展等について意見交換しました。

上の写真は、スピーチをする総領事、下の写真は、左から総領事、福田富一=栃木県知事、森田健作=千葉県知事、ミッチ・ダニエルズ=インディアナ州知事、ジェームズ・トンプソン=米側議長(元イリノイ州知事)、茂木友三郎=日本側議長(キッコーマン会長)、ジム・ドイル=ウィスコンシン州知事、ジェニファー・グランホルム=ミシガン州知事、上田清司=埼玉県知事、横内正明=山梨県知事です。
久枝総領事夫妻は、9月2日、シェッド水族館の招きにより、同水族館の管理研究施設を見学し、諸外国の水族館との交流の現状等についてジム・ロビネット副館長(写真右から2番目)の説明を受けました。

シェッド水族館は、1930年、初めて内陸に設立された海洋生物博物館として知られる世界有数の水族館です。ミシガン湖にせり出すように建てられており、ここから眺めるシカゴの摩天楼群は絶景で、内外の観光客の人気スポットになっています。
久枝総領事は、9月1日、シカゴ国際映画祭事務局(シネマ・シカゴ)の招きにより、是枝裕和監督の映画『歩いても歩いても』の試写会に出席し、挨拶しました。この映画は、シカゴ・ダウンタウンのMUSIC BOXで9月4日から公開されます。

また、本年のシカゴ国際映画祭(10月8日〜22日)には、是枝監督の新作映画『空気人形』が出品される予定です。
久枝総領事は、8月25日、ミネソタ州都セント・ポール市の州議事堂においてティム・ポーレンティ知事と会談し、日・ミネソタ州の経済関係等について意見交換しました。

写真は右から、ウィリアム・ストラング=在ミネアポリス名誉総領事、久枝総領事、ポーレンティ知事、トニー・ロルーソ=ミネソタ州貿易局長、バーナード・リーロップ=ミネソタ日米協会事務局長です。
久枝総領事は、夫人と共に、8月23日、トヨタ・パークで行われたメジャーリーグサッカー(MLS)「シカゴ・ファイヤー対コロラド・ラピッズ」の試合を観戦すると共に、ファイヤー球団のデイブ・グリーリー社長と懇談し、日米のサッカー事情等について意見交換しました。
また、総領事夫妻は、試合後、ラピッズのディフェンダーとして出場した木村光佑(きむらこうすけ)選手を激励しました。木村選手は、MLS初の日本人選手として注目を集めています。

当地で活躍する日本人スポーツ選手をサポートすることは、当館の重要な任務です。在留邦人の皆様にも応援をお願いします。
久枝総領事は、8月21日夜、JET同窓会全米大会に出席するため当地に参集した各支部代表を公邸に招き、懇談しました。
総領事は、歓迎の挨拶において、JET同窓会支援のための当館の活動やユニークな公邸行事について紹介し、今後ともJET支援に力を入れていきたいと述べました。

また、総領事は、NY支部代表のミーガン・ミラーさんに対し、「総領事公邸1000番目のゲスト」の証明書と記念品を贈呈しました。総領事は、昨年7月の着任以来、公邸において有識者との懇談会、セミナー、コンサート等様々な行事を実施してきましたが、それらに出席し、ゲストブックにサインした人の数がこの日1000人に達し、ミラーさんが幸運な1000番目のゲストとなったわけです。

総領事は、「日本では、たとえば東京ディズニーランドなどが節目となる来客数を達成した際に、お祝いの記念品を贈呈する習慣があるが、総領事公邸で行われる例は稀です。」と述べたのに対し、ミラーさんは、「びっくりしましたが、ラッキーで、とても嬉しいです。シカゴに来てよかった。」と感想を述べました。
久枝総領事夫妻は、8月21日、日本総領事館内に設けられた投票所において、衆議院選挙の投票を行いました。
久枝総領事は、8月21日、シカゴのダナ・ホテルで行われたJET同窓会全米会議の開会式に出席してスピーチを行い、この会議のシカゴ開催を歓迎すると共に、JETプログラム、及びJET同窓会が日米交流において果たす役割を高く評価し、当館として、今後とも最大限の協力をしていく考えであると述べました。

全米のJET同窓会会員はおよそ9000人で、そのうちシカゴ支部は800人以上の会員を有しています。また、当館は、毎年、在外公館別で最大規模のJETを送り出しており、JETプログラム関連事業は、当館の主要な事業のひとつとなっています。
8月18日、総領事公邸において、文化庁新進芸術家留学制度の平田芳子研修員(トロンボーン)に対する感謝状の贈呈式が行われました。久枝総領事は、冒頭スピーチを行い、平田氏がシカゴにおける1年間の研修を優秀な成績で修了したことを祝うと共に、同氏が当館をはじめ関係諸団体の活動等に積極的に協力し、日米交流の促進に貢献したことに感謝しますと述べました。
久枝総領事は、8月18日、シカゴ日米協会主催の朝食会に出席し、トレイ・ヒルマン=カンザスシティ・ロイヤルズ監督(元日本ハム監督)の講演を聴くと共に、野球を通じた日米交流等について同監督と懇談しました。話題は、昨夜のロイヤルズ対ソックス戦における始球式に及び、ヒルマン監督は久枝総領事の見事な投球を絶賛しました。
久枝総領事は、8月17日、当地セルラー球場で行われたシカゴ・ホワイトソックス対カンザスシティ・ロイヤルズの試合で始球式に臨み、得意のカーブでストライクを決めて観衆を沸かせました。

下の写真は、ピッチャーのジョン・ダンクスと一緒に撮影したソックス球団の公式記念写真です。左後方の電光掲示板にご注目下さい。
7月31日、ジム・アワー=バンダービルト大学教授が久枝総領事のオフィスを訪ねてきてくれました。

総領事は、1980年代、ワシントンの日本大使館の政務担当一等書記官を務めていたことから、当時、国防省日本部長であったアワー氏と親交があり、その後も連絡を取り合って来ました。

この日は、久しぶりの再会で、最近の日米の政治状況や日米安保体制について意見交換しました。
久枝総領事は、7月29日、リンカーン生誕200周年記念交流・高校生訪米団一行、高校生のホームステイ先の家族、当地学校関係者等を公邸に招き、今回の訪問の成果について中間報告を受けると共に、今後の日米草の根交流のあり方について意見交換をしました。

総領事は、冒頭スピーチを行い、この訪問計画の企画から実現に至るまでの経緯や苦労を紹介しつつ、この大事業が実現して嬉しいと述べました。また、総領事は、この訪問実現に向けての関係者の協力に対し感謝しつつ、高校生達がこの貴重な機会を最大限に生かして、アメリカに対する理解を深めると共に、草の根レベルでの相互理解の更なる促進に向けて帰国後も力を貸して欲しいと述べました。

訪問団は、翌31日朝、ワシントンDCに移動し、リンカーンゆかりの地やホワイトハウスを見学した後、帰国する予定です。
(詳細は、特集記事をご覧下さい。)

上の写真は、挨拶を述べる総領事、下の写真は、高校生達との記念撮影で、前列が総領事夫妻、後列左から中嶋優樹君(福井県立若狭高校)、小川茜さん(東京都立松が谷高校)、古賀由佳里さん(東京都立若葉総合高校)、田畑紗希さん(東京都立国際高校)、小山梓さん(同)、板庇絵美さん(福井県立若狭高校)です。
久枝総領事は、7月27日、リンカーン生誕200周年記念交流・高校生訪米団を当館に迎え、激励しました。

この訪米計画は、日本の高校生がリンカーンゆかりの地を訪ねつつ米国の歴史と民主主義について学び、地域の人々との草の根交流を通じて、日米相互理解を促進することを目的としており、当館が企画し、国際交流基金、国際教育振興会、小浜市等の協力を得て、実現の運びとなったものです。
(詳細は、特集記事をご覧下さい。)
久枝総領事は、7月26日、トヨタ・パークで行われた女子プロサッカー「シカゴ・レッドスターズ対ワシントン・フリーダム」の試合を観戦し、フリーダムのミッドフィルダーとして出場した澤穂希選手(さわほまれ・元日本代表)を激励しました。総領事は、アトランタ総領事の頃(2002〜2005年)、アトランタ・ビートで活躍していた澤選手のサポーターとして何度も観戦しており、5年ぶりの再会となりました。

写真は、左から総領事夫人、山本絵美選手、澤選手、総領事です。
7月25日、シカゴ郊外アーリントンハイツのファーストプレスビタリアン教会において、ミルウォーキー交響楽団首席トロンボーン奏者の神田めぐみさんによるリサイタルが行われました。このリサイタルは、中西部で活躍する優れた日本人芸術家をできるだけ多くの人々に紹介し、応援するという見地から、当館がシカゴ日米協会及び国際交流基金の協力を得て、1年越しで準備してきたものです。
神田さんは、日本の高校在学当時から優れた才能を注目されてきましたが、クリーブランド音楽院を卒業後アメリカでも頭角を現し、全米のメジャー・オケ史上初の女性首席トロンボーン奏者に就任して話題になりました。神田さんの演奏を、当地の専門家は口を揃えて「類い稀なる美しい音色」と評しますが、これはトロンボーン奏者にとって最高の称賛と言えるでしょう。
リサイタルの前評判は上々で、会場には300人を超える音楽ファンが詰めかけました。神田さんは、グロンダールやラルソンのトロンボーン協奏曲をはじめとするクラシックの名曲、「ブルームーン」といったジャズ・スタンダードの他、日本の名歌「赤とんぼ」などを約1時間半にわたって演奏し、聴衆に大きな感動を与えました。
写真上は、開会の挨拶をする久枝総領事、下は、熱演する神田さんとピアニストの中村美音さんです。
(リサイタル、及び神田めぐみさんに関する詳細は、特集記事をご覧ください。)
7月24日、久枝総領事はシカゴ・オヘア空港近くのホテルで行われた第23期JETプログラム出発前レセプションに出席し、中西部からの参加者137名を激励しました。出席したJET参加者は、それぞれの抱負を胸に秘めて、翌日、日本に向けて出発しました。当館は、毎年、在外公館別で最大規模のJETを送り出しています。
7月24日、久枝総領事は、2008年のノーベル物理学賞受賞者である南部陽一郎シカゴ大学名誉教授を訪ね、河野洋平衆議院議長、及び江田五月参議院議長から各々託された表彰状、並びに麻生太郎内閣総理大臣からの礼状を伝達しました。
久枝総領事は、夫人と共に、7月22日、ノースダコタ州都ビスマーク市の州議事堂においてジャック・ダルリンプル副知事・上院議長と会談し、日・ノースダコタ関係、及び同州の経済状況等について意見交換しました。
久枝総領事は、7月21日、ノースダコタ州都ビスマークにおいて日本フルブライト・メモリアル基金教員プログラムによる訪日経験者の代表と懇談し、訪日の成果や最近の活動等について意見交換しました。このプログラムは、全米から選抜された初等・中等教育関係者を約3週間、訪日研修に招待するもので、帰国後、その体験を様々な形で還元することが期待されています。これまで通算6,500名以上が参加しましたが、残念ながらプログラムは2008年に終了しました。
写真は左から、総領事夫人、レベッカ・ヤング氏、キム・シュルツ氏、パメラ・レティグ氏、エレン・ナドソン氏、総領事です。
7月14日、総領事公邸において、当地日系人団体との懇談会が行われ、各団体の指導者、関係者ら約40名が参集しました。会合では、本年2月、在米日系人リーダー招聘プログラム(外務省・国際交流基金日米センター共催)により訪日したロバート・クマキ氏からの報告が行われた他、今後の日系人コミュニティの活動に、どのようにして若い世代を動員していくかなど、これら団体が直面する問題について活発な意見交換が行われました。

写真は、開会の挨拶をする総領事(後ろ姿)です。
久枝総領事は、7月13日、女子サッカー元日本代表の山本絵美選手と懇談し、激励しました。山本選手は、本年4月から、当地シカゴ・レッド・イレブンに所属し、Wリーグで活躍しています。

総領事は、山本選手が2003年9月、女子ワールドカップ米国大会の対ドイツ戦に出場した際、日本サッカー協会の招待で応援に行ったことがあり、本日は、6年ぶりの再会となりました。当地で活躍する日本人スポーツ選手をサポートすることは、当館の重要な任務です。在留邦人の皆様にも応援をお願いします。
7月11日、総領事公邸において、ミルウォーキー交響楽団の首席トロンボーン奏者、神田めぐみさんのサロンコンサートが行われました。神田さんは、ラーソンの協奏曲、ギルマンの交響的断章、日本の歌「さくらさくら」などを熱演し、その華麗なテクニックと美しい音色で、当地の日米の財界関係者、有識者、音楽家など約50人の聴衆を魅了しました。
(写真上は、開会の挨拶をする総領事、下は、熱演する神田さん。)

神田さんは、さらに、7月25日、シカゴ郊外アーリントンハイツのファーストプレスビタリアン教会でリサイタルを行う予定です(当館、及びシカゴ日米協会の共催)。皆様のおいでをお待ちしております(入場無料)。

当地で活躍する日本人芸術家をできるだけ多くの人々に紹介し、応援することは、総領事館の重要な任務です。
(リサイタル、及び神田さんについての詳細は、こちらをご覧ください。)
久枝総領事夫妻は、7月7日、イリノイ州政府の招きにより、当地の各国総領事らと共に、ホワイト・ソックス対クリーブランド・インディアンズの試合を観戦し、関係者と歓談しました。シカゴには、ホワイトソックスとカブスの二つの大リーグ球団があり、シカゴの野球好きは、ソックスファンとカブスファンに二分されますが、オバマ大統領はソックスファン、ヒラリー・クリントン国務長官はカブスファンとして知られています。

写真は、左から当館の吉田猛専門調査員、総領事夫妻、鈴木研二シニア・アドバイザー(東京都庁より派遣)です。