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◇ 神田めぐみトロンボーン・リサイタル

 

 ミルウォーキー交響楽団の首席トロンボーン奏者・神田めぐみ氏によるトロンボーン・リサイタルのお知らせです。

日時:7月25日(土) 午後2時30分より

場所:第一プレスビタリアン教会
   (シカゴ郊外。詳細は、ポスターを参照下さい。)


曲目:グロンダールの協奏曲、ラルソンの協奏曲、ギルマンの交響的断章等。

ピアノ伴奏:中村美音(ルーズベルト大学ピアノ専攻)

(入場無料)



◇ 神田めぐみプロフィール

1975年

名古屋生まれ。

6歳よりピアノを始め、10歳の時、小学校のブラスバンドで初めてトロンボーンに出会う。13歳の時、トロンボーンを三輪純生氏(NHK交響楽団、桐朋学園)に師事。

1991年

桐朋女子高等学校音楽科に入学。

1993年

第1回日本トロンボーン・コンペティション第1位。日本吹奏楽協会会長賞受賞。アジア・ユース・オーケストラに参加。

1994年

桐朋女子高等学校音楽科を首席で卒業。米国に留学、クリーブランド音楽院にてジェームス・デサーノ氏(クリーブランド管弦楽団首席トロンボーン奏者)に師事。

1997年

同音楽院を首席で卒業、ニューヨーク州オルバニー交響楽団首席に就任。

2000年

ニューヨーク州ロチェスター・フィルハーモニー管弦楽団に移籍、イーストマン音楽学校講師となる。

2002年

ウィスコンシン州ミルウォーキー交響楽団首席に就任。全米のメジャー・オケ史上初の女性首席トロンボーンとして話題になる。

以後、同交響楽団のメンバーとして、あるいはソリストとして広く米国、日本、アジア、欧州で活躍。ジャンルも、クラシック音楽を中心に、ジャズやポップスにも及ぶ。アルバムは、「グロリア」「アメイジング・グレイス」「モナリザ」など。


◇ 使用楽器・マウスピース

 中学・高校時代は、Bach 42B、その後、BengeCONN88H(トラディショナル・バルブのオープンラップ)を経て、現在、CONN88HRT-G を使用。この楽器は、コーン88Hのスライド及びシン・ローズベルに、グリーンホー・バルブを組み合わせたもので、ファンの間では「神田めぐみモデル」として知られている。バルブを開発したギャリー・グリーンホー氏は、ミルウォーキー交響楽団の同僚トロンボーン奏者で、神田めぐみの楽器クリニシャンでもある。
 マウスピースは、Giardinelli の Symphony T(バストロ用)を経て、現在、Gary Radke の Megumi 1(特注品)を使用。いずれも、リムは、透明ポリカーボネート製で、サイズは Bach 5G よりもやや深く、大きめ。



◇ 関連情報

・ミルウォーキー交響楽団オフィシャルウェブサイトの神田めぐみのページ
 http://www.mso.org/main.taf?p=9,1,1,10

・シカゴのネット邦字新聞に神田めぐみの面白いインタビュー記事が掲載されています。
 http://www.odekake.us/index/brilliant_people67.htm

・当館ウェブサイトの「久枝総領事の主な活動」の中にも、当地音楽事情、シカゴ交響楽団、トロンボーン関係の記事がありますので、ご覧ください。