1.2001年9月11日の同時多発テロ以降、空港において非常に厳しいセキュリティ・チェックが行われてきましたが、現在、米国内の空港において国際線・国内線を問わず、更に強化されたセキュリティ対策が実施されております。そのため、各空港では混雑が生じ、かなりの時間を要することもあるため、できる限り早く空港へ到着するよう心掛けて下さい。
特に預入荷物に関しては、従来よりも厳格な検査が行われています。乗客が立ち会いできない場所で荷物の開披検査が行われることもあり、その際、預入荷物が施錠されていれば、鍵を壊して開披されることもありますので、連邦運輸保安局が呼びかけている下記の事項を参考に、ご注意願います。
○フィルムは検査機によるダメージを受けやすいので、預入荷物に入れない。
○飲食物は預入荷物に入れない。
○荷物を詰めすぎない。
○書籍やその他の文書は重ね合わせず、鞄の中に広く並べる。
○小物等は見えやすいプラスティック容器に入れ、靴類は荷物の上部に置き、検査を行いやすくする。
2.また、平成17年4月14日より、一切のライター類が機内持込禁止となっていますのでご注意下さい。セキュリティー・チェックにて、ポケットや手荷物内等にライター類を所持していることが判明した場合、その場で没収となります。なお、マッチを持ち込むことは、今のところ、可能です。この他、金属製品やアルミフォイルで包装されている錠剤、たばこなども金属探知機に反応することがありますので注意する必要があります。機内持込禁止物品についても今後追加されることが予想されますので、最新情報の取得を心がけて頂きますようよろしくお願いします。
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