なぜ日本で、これほど虫が愛されるのか。映画「BEETLE QUEEN CONQUERS　TOKYO」（邦題「東京カブト」）の監督であるジェシカ・オーレック氏が、古事記や源氏物語まで遡って調べて得た結論は、「もののあはれ」でした。同氏は、「日本の人々は、虫のはかない命に美を感じます。アメリカ人に、その文化はありません」と語っています。

　日本人が昆虫好きなことは、世界的にもユニークであり、それに注目した昆虫好きの同氏が、日本人の昆虫好きの文化を知ってもらおうと映画を制作し、現在ジン・シスケル・フィルムセンターにてシカゴプレミアを行っております。７月２０日（火）午後６時の上映前には、久枝総領事が挨拶します。皆様のお越しをお待ちしております。

場所：The Gene Siskel Film Center, 164 North State Street, Chicago, Illinois 60601
電話：312-846-2800
スケジュール：
■July 19th　6:00pm
■July 20th　6:00pm（上映前に久枝総領事が挨拶）
■July 21st　8:00pm
■July 22nd　6:00pm

ジン・シスケル・フィルムセンターHP内の映画「東京カブト」紹介ページ
（予告編や上映詳細スケジュール、入場料等がご覧になれます）
http://www.siskelfilmcenter.org/beetlequeen