久枝総領事は、4月29日、シカゴ郊外のグレンビューにおいて、米国アステラスの新社屋建設の鍬入れ式に出席して、祝辞を述べました。
米国アステラスは、日本の大手製薬会社アステラスの子会社で、イリノイ州において従業員約1,500人を雇用し、中西部で活動する日系企業の中でも最大級の規模を誇ります。
今般建設されるのは、米州地域の統括機能を担う本社社屋です。
下の写真は、鍬入れ式の模様で、左から、総領事、畑中好彦アステラスCFO、パット・クィン=イリノイ州知事、樫井正剛米国アステラス会長兼CEO、ウォーレン・リブリー=イリノイ州商務長官です。
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4月28日、総領事公邸において、当地の日系人指導者との懇談会が行われ、3世を中心とする日系人コミュニティの代表ら約40名が参集しました。
久枝総領事は、歓迎スピーチを行い、日米関係において日系人の果たす役割に言及しつつ、関係者による連携が今後ますます重要になると強調し、それを支援するための日本政府及び日本総領事館の取組みを紹介しました。( 英文スピーチテキスト)
次いで、本年4月、在米日系人リーダー招聘プログラム(外務省・国際交流基金日米センター共催)により訪日したデイン・コウノ氏から報告が行われたほか、今後の活動に、どのようにして若い世代を動員していくかなど、日系人コミュニティが直面する問題について活発な意見交換が行われました。
下の写真は、コウノ氏による訪日報告の模様です。
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久枝総領事は、4月24日、フルーティストの天野秀子さんのリサイタル(於ハーパー・カレッジ)に招かれ、天野さんの熱演によるシャミナードの小協奏曲、フンメルのソナタなどを鑑賞しました。
写真は、左から総領事夫人、ピアノ伴奏の鶴賀香苗さん、天野さん、総領事です。
日本総領事館は、当地で活躍する日本人音楽家を応援しています。 |
4月22日、総領事公邸において、「シカゴ日米協会フレンドシップ・ディナー」と題する行事が開催されました。
これは、日米協会と当地政財界との交流を図り、同協会の活動について理解を深め、支援者を増やすことを目的とするもので、マイケル・モスコー会長(元シカゴ連銀総裁)、アドリー・スチーブンソン同名誉会長(元連邦上院議員)、サム・ハリス=イリノイ・ホロコースト博物館会長ほか当地政財界の有力者ら約40名が出席しました。
総領事は、歓迎スピーチを行い、最近のスペースシャトル打上げや宇宙開発計画における日米協力を例にとりつつ、日米関係の重要性を強調し、シカゴ日米協会が果たしてきた役割を高く評価すると述べました。
次いで、モスコー会長が、米国の財政赤字の累積が経済に及ぼす影響に関する基調講演を行い、更に、エド・グラント理事長が、協会の活動についてプレゼンテーションを行いました。
下の写真は、モスコー会長が基調講演を行っているところです。 |
久枝総領事は、4月21日、ウィスコンシン州立大学パークサイド校の招きにより、同大学において「日米関係:将来に向けて」と題する講演を行いました。 |
久枝総領事は、4月21日、ウィスコンシン州立大学パークサイド校を訪問し、デボラ・フォード学長他関係者らと国際的な大学間交流の現状や今後の課題について意見交換しました。
日本総領事館は、日米の大学や教育機関間の交流を含む知的交流を文化交流の重要な柱と位置付け、力を入れて取り組んでいます。
写真は、左から、ジェイミー・ウォング教授、フレッド・エビード=ビジネス・技術学部長、テリー・ブラウン副学長、フォード学長、総領事夫妻です。 |
久枝総領事は、4月18日、シカゴ・クラシック音楽愛好会の招きにより、ピアニスト中村美音さんのリサイタルに出席し、ベートーべンのソナタ、ショパンのポロネーズなどの名曲を鑑賞しました。
写真は、左から、主催者代表の幸野庸子氏、中村さん、総領事です。
日本総領事館は、当地で活躍する日本人音楽家を応援しています。
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久枝総領事は、4月17日、ウィスコンシン州レーク・ジェニーバ市において、ドナルド・マンズーロ連邦下院議員(イリノイ州第16区、共和党)と会談し、地域経済や日系企業の現況について意見交換しました。 |
久枝総領事(写真後列左から3番目)は、4月14日、シカゴ日米協会主催の昼食会に出席し、主賓のベアテ・シロタ・ゴードン女史(総領事のすぐ右)ほか、当地有識者らと懇談しました。
ゴードンさんは、終戦直後の日本において、マッカーサー司令官の下で日本国憲法の原案の起草に携わったことで知られており、出席者は、当時に関する同女史の貴重な話に耳を傾けました。
総領事は、「法学部の学生だった頃、日本国憲法を勉強し、マッカーサー草案も読みましたが、その起草に参加したゴードン氏にお会いし、お話を伺うことができて感無量です」と述べました。 |
久枝総領事は、4月12日、シカゴ・カブスのオーナーであるリケッツ家の招待により、同球団の本拠地リグリー球場における今シーズンの開幕戦を観戦すると共に、当地政財界の指導者らと歓談しました。
写真は、レセプションの模様で、上は、左からマイク・ルフラーノ=同球団副社長、マイク・クィグリー連邦下院議員(イリノイ州第5区、民主党)、総領事。下は、トッド・リケッツ夫妻と総領事夫妻です。 |
久枝総領事は、4月10日、シカゴ双葉会日本語学校補習校小学部・中学部・高等部の合同入学式に出席し、祝辞を述べました(写真右端)。
この日、同校には、小中高それぞれ82名、40名、32名、計154名の生徒が入学しました。
海外における日本人子女教育は、在留邦人及び日系企業の活動の基盤をなす重要な要素であると同時に、地域における日米交流及び経済の活性化に大きな役割を果たしています。日本総領事館は、そのような認識に立ち、当地の日本人学校を強力に支援しています。 |
久枝総領事は、4月9日、フォーシーズンズ・ホテルで行われた第17回NSUSA-SAIC展覧会のオープニング・レセプションに出席し、スピーチをしました。
この展覧会は、米国新日鐵(NSUSA)がシカゴ美術館付属美術大学(SAIC)との共催により、若手芸術家の育成支援を目的として、1993年から毎年実施しているものです。総領事は、スピーチにおいて、芸術交流を通じた異文化理解の重要性を強調しつつ、NSUA及びSAICによるこのような活動を高く評価すると述べました。
上の写真は、レセプションの様子で、左から、トッド・ダラスカSAIC理事長、青山建郎NSUSA社長、ウェリントン・ライターSAIC学長、総領事。下の写真は、総領事が斎藤博子SAIC国際関係助手の解説によりシェリル・アン・フェイクス氏の受賞作品を鑑賞しているところです。 |
久枝総領事は、4月9日、シカゴ双葉会日本語学校(全日校)の入学式に出席し、祝辞を述べました。この日、同校小学部には32名、中学部には10名の生徒が入学しました。
海外における日本人子女教育は、在留邦人及び日系企業の活動の基盤をなす重要な要素であると同時に、地域における日米交流及び経済の活性化に大きな役割を果たしています。日本総領事館は、そのような認識に立ち、当地の日本人学校を強力に支援しています。 |
久枝総領事(写真右端)は、4月8日、ダン・テプケ=ノースパーク大学上級副学長(左から3番目)、ドナ・ロバートソン=イリノイ工科大学建築学部長(最前列右から3番目)をはじめ、当地の大学関係者等を公邸に招き、国際的な大学間交流の現状等について意見交換しました。 |
久枝総領事は、4月1日、シカゴ大学で行われた横尾忠則ポスター展のオープニングレセプションに出席し、同大学関係者や当地文化人等と懇談しました。
この展示は、国際交流基金トロント事務所が横尾忠則作品の貴重なコレクションを所蔵することに着目した総領事の発案で企画されたもので、同事務所とシカゴ大学の全面的な協力により、3月29日〜6月19日、同大学のレーゲンシュタイン図書館で開催されることになったものです。
レセプションにおいては、同大学美術史学科のチェルシー・フォックスウェル助教授が講演を行い、今回展示された横尾の作品、及び日本の美術史におけるその位置づけなどについて、解説しました。
上の写真は、展示を鑑賞する免田領事(左)と総領事夫妻、下の写真は、レセプションで歓談するフォックスウェル助教授(左)と総領事夫妻です。 |
久枝譲治総領事は、3月29日、メキシコ訪問の途次、当地にお立ち寄り中の直嶋正行・経済産業大臣を公邸にお迎えし、同省幹部、及びシカゴ日本商工会議所幹部を交えて米国の最近の政治経済情勢や日米関係等について意見交換しました。
上の写真は、前列左から、岡田秀一・同省通商政策局長、石田徹・資源エネルギー庁長官、直嶋大臣、総領事、後列左から、林哲シカゴ日本商工会議所副会頭(三菱商事)、井上俊和・同会頭(三井物産)、若宮正吾・同専務理事(JAL)。
下の写真は、直島大臣と総領事です。 |
久枝総領事は、3月25日、シカゴ・エグゼキュティブクラブ主催の朝食講演会に出席し、シカゴ・カブスのオーナー兼会長であるトム・リケッツ氏の講演を聴くと共に、同氏をはじめとする当地の財界関係者らと懇談しました。
リケッツ氏は、カブス買収の経緯や今後の球団の経営理念等について語りましたが、関連資産を加えると総額約9憶ドルともいわれ、史上最大の買収劇として話題になっただけに、会場は約1000名の聴衆で埋まりました。
写真は、講演終了後歓談する総領事(後ろ姿)とリケッツ氏(右)です。 |
久枝総領事は、3月24日、シカゴ大学インターナショナル・ハウスで開催された大蔵流茂山狂言公演に出席し、開会のスピーチを行いました。
この公演は、当館がシカゴ大学、及び国際交流基金の協力を得て23、24日の両日実施したものです。当地では、2007年秋の文楽公演以来、久々の大型伝統舞台芸術公演とあって、会場は、約400名の観客で埋まり、今春の一連の文化交流行事のクライマックスを飾るに相応しい盛況となりました。
上の写真は、スピーチをする総領事、下の写真は、第三番目の演目「菌」(くさびら=キノコ)で、山伏を演じる茂山あきら氏(右)と、キノコを演じる地元の小学生です。 |
3月23日、イリノイ工科大学において、建築家の隈研吾氏による講演会が行われました。この講演会は、当館の今春の目玉行事のひとつとして、同大学と国際交流基金の協力を得て実施したものです。今をときめく人気建築家の来訪とあって、会場は200名を超す学生、教授陣、研究者等で埋まりました。
久枝総領事は、歓迎スピーチを行い、あのフランク・ロイド・ライトを生んだ「建築の町」シカゴに、隈氏のように高名な日本人建築家を講師としてお迎えすることは、誠に意義深く、総領事として着任以来の懸案が実現して嬉しいと述べました。日本総領事館は、日本の現代文化の紹介に特に力を入れています。
上の写真は、講演する隈氏(左端)とこれを聴く総領事(最前列手前)、下の写真は、隈氏(左)と総領事です。 |
久枝総領事は、3月22日、狂言公演のため当地を訪問中の茂山あきら氏をはじめ、大蔵流茂山家の公演団御一行を公邸に招いてねぎらうと共に、シカゴ日本商工会議所の幹部や当地有識者らを交えて懇談しました。
写真最前列右から総領事夫妻、茂山あきら氏、茂山茂氏、両氏の間から顔がのぞいているのが茂山童司氏です。 |
久枝総領事は、3月19日、シカゴ・カブスの新オーナーであるリケッツ家、及び球団関係者を公邸に招き、福留孝介選手を含む今シーズンのカブスの状況や野球を通じた日米交流等につき意見交換しました。
写真は、後列左から、マイク・ルフラーノ副社長、ウォリー・ヘイワード副社長、トッド・リケッツ氏、トム・リケッツ氏、総領事、前列左から、ルフラーノ夫人、トッド・リケッツ夫人、トム・リケッツ夫人、総領事夫人です。 |
久枝総領事は、3月19日、総領事館において、シャロン・マクシャーリー=インディアナ州マンシー市長と会談し、トヨタのリコール問題後の同州の経済状況、本年8月にインディアナポリスで開催される予定のインディアナ州祭における日本パビリオンの準備状況その他日米経済関係全般について意見交換しました。
写真は、左から、免田副領事、トレイシー・ラットン=マンシー・デラウエア郡経済開発連合プロジェクト・マネージャー、マクシャーリー市長、総領事、ラリー・イングラム氏、御村領事、上丸領事(経済班長)です。 |
3月15日、総領事公邸において、日米のフルート奏者らによるサロンコンサートが開催されました。出演者は、写真左からローレン・スプリッグさん、鶴賀香苗さん(ピアノ)、天野秀子さんの3人で、いずれも当地で活躍するアーチストです(右端は総領事夫妻)。
参集した日米の有識者らは、天野さんの独奏や、スプリッグさんとのデュエットによるドビュッシー、ドプラー等の名曲を鑑賞しました。
日本総領事館は、当地で活躍する優れた日本人音楽家の紹介、及び音楽を通じた日米交流に努めています。 |
久枝総領事は、3月11日、シカゴ日本人学校全日校・小学部の卒業式に出席し、来賓として祝辞を述べました。この日卒業を迎えた17名の生徒のうち、約半数が日本に帰り、各地の中学校に進学する予定です。
海外における日本人子女教育は、在留邦人及び日系企業の活動の基盤をなす重要な要素であると同時に、地域における日米交流及び経済の活性化に大きな役割を果たしています。日本総領事館は、そのような認識に立ち、当地の日本人学校を強力に支援しています。 |
久枝総領事は、3月9日、マイケル・ラインズドルフ=全米プロバスケットボール協会(NBA)理事代理の招きにより、当地ユナイテッド・センターにおいて、シカゴ・ブルズ対ユタ・ジャズの試合を観戦しつつ、当地の最近のスポーツ事情等について意見交換しました。 |
久枝総領事は、3月8日、シカゴ日本人学校、PTA役員、及び同校の運営母体であるシカゴ日本商工会議所双葉会の関係者を公邸に招き、この3月に任期を終えて帰国する派遣教員の労をねぎらうと共に、米国における子女教育の現状と将来について意見交換しました。
下の写真は、帰国する先生方と総領事の記念撮影で、前列左から松平昭二校長先生夫妻、総領事夫妻、後列左から、植木基公先生夫妻、栗田義久教頭先生夫妻、富田真由美先生、天野万喜男先生です。
海外における日本人子女教育は、在留邦人及び日系企業の活動の基盤をなす重要な要素であると同時に、地域における日米交流及び経済の活性化に大きな役割を果たしています。日本総領事館は、そのような認識に立ち、当地の日本人学校を強力に支援しています。 |
3月6日、第24回日本語弁論大会が日本総領事館・広報文化センターで開催され、一次審査を勝ち抜いて本戦に臨んだ40名の出場者が素晴らしい日本語スピーチを披露しました。この大会は、専門家による厳格な審査により勝者を決定することや、シカゴと成田の往復航空券をはじめ豪華な賞品が用意されていること等から、中西部の日本語学習者が目標とし、励みとする重要な恒例行事となっています。
久枝総領事は、閉めくくりのスピーチを行い、外国語なかんづく日本語を学ぶことの意義を強調しつつ、これからも一生懸命継続して下さいと述べました(上の写真)。
大会の実施に当たり、協力下さったシカゴ日本商工会議所、シカゴ日米協会、大阪市シカゴ事務所、シカゴ姉妹都市委員会大阪委員会他、多くの関係者に対し、厚く御礼申し上げます。
下の写真は、関係者全員による記念撮影で、最前列は、総領事(中央)、審査員、スポンサー企業代表、2列目より後ろは、入賞者の皆さんです。
詳細については、 特集記事をご覧下さい。 |
久枝総領事は、3月6日、シカゴ市内の「ジャズ・ショーケース」で行われたピアニストの上原ひろみさんのライブに招かれ、上原さんを激励すると共に、熱気あふれる演奏を鑑賞しました。
上原さんのシカゴ公演は、一昨年の10月以来。今回披露されたのは、昨年秋リリースされた初のソロアルバム「 PLACE TO BE 」に収録された作品で、いずれも、上原さん自身の作曲によるものです。
ライブハウスを埋め尽くした聴衆は、正確無比のテクニックとパッションと独創性を併せ持つ上原さんのパワフルな演奏に酔いしれました。 |
久枝総領事は、3月4日、総領事館主催・日本映画シリーズの第3作目、木村大作監督作品「剣岳 点の記」の上映会に出席し、観客に挨拶しました。
日本では、ちょうどこの日、日本アカデミー賞の授賞式が行われ、この作品により木村監督が監督賞、俳優の香川照之さんが助演男優賞を獲得したことから、とてもタイムリーな上映会となりました。
映画は、現代日本文化の重要なコンテンツであり、当館は、その紹介に力を入れています。 |
久枝総領事は、3月4日、シカゴ大学の招きにより、同大学のインターナショナル・ハウスで行われた講演会に出席し、ノーベル賞作家の大江健三郎氏による講演「奈地田哲夫の”懐徳堂”を再読する」を聴くと共に、同大学関係者や当地の日本文学研究者等と懇談しました。
写真は、講演会後のレセプションで歓談する大江氏と総領事です。 |
久枝総領事は、3月3日、ノースパーク大学の招きにより、同大学を訪問し、デーヴィッド・パーキン学長、ダン・テプケ副学長らと懇談するとともに、同大学交響楽団のコンサートを鑑賞しました。同大学は、1891年、シカゴ市北部に設立されたキリスト教系の大学で、その音楽学部は、優れた音楽家の養成のみならず、音楽を通じた地域の小学生の情操教育等にも力を入れています。
写真は、左からパーキン学長、コンサートでヘンデルのハープ協奏曲を演奏したハープ奏者のシドニー・アンダーソンさん、総領事です。 |
「日本の鉄道文化に関する講演会」が3月3日、シカゴ・ユニオンリーグクラブにおいて開催されました。この講演会は、中西部をはじめ米国各地において高速鉄道網設立の機運が高まっていることに着目した久枝総領事が、国際交流基金、及びシカゴ日米協会の協力を得て、鉄道マニアとして知られる阿川尚之=慶応大学教授、及び新幹線のデザインで著名な福田哲夫=産業技術大学院大学教授を講師として当地に招き、実施に至ったものです。
久枝総領事は、開会の挨拶を行い、もし米国の高速鉄道に日本の優れた技術が導入されれば、双方にとって益するところが大であり、今世紀最大の日米共同作業となろうとしつつ、今回の講演会は、それを実現するためのいわば「ソフトパワー・アプローチ」ともいうべき試みで、鉄道の旅をこよなく愛する日本特有の文化を紹介するものであると述べました。
上の写真は、総領事がスピーチを行っているところ、下の写真は、左からエド・グラント日米協会理事長、阿川教授、総領事です。 |
久枝総領事は、3月2日、日本の鉄道文化に関する講演のため当地を訪問中の阿川尚之慶応大学教授、及び福田哲夫産業技術大学院大学教授のほか、当地の日米有識者等を公邸に招き、阿川教授による講演、及び出席者全員による意見交換会を開催しました。
上の写真は、主な出席者による記念撮影で、最前列左から、福田教授、阿川教授、及び総領事夫妻。
下の写真は、阿川教授が最近の日米の政治状況、及び日米関係に関し、講演を行っているところです。 |
久枝総領事は、2月26日、カルビン・マンショウ氏(上の写真前列中央)をはじめ、当地で活躍する第3〜5世代の日系人を公邸に招き、マンショウ氏の外務大臣表彰受賞を祝賀すると共に、中西部における日系人の現状と将来、特に若い世代の日系人との連携強化のあり方について意見交換しました。 |
マンショウ氏は、受賞記念スピーチを行い、日系人が日米の友好関係促進に果たす役割の一つは日本文化の広報であるとしつつ、総領事館、日米協会等の共催で近く実施される「日本の鉄道文化に関する講演会」を通じて、日本の新幹線により生み出されるライフスタイルを紹介することなどはその一例であると述べました(下の写真の右端。スピーチテキストは こちら。) |
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当館今春の目玉行事のひとつ、「桂離宮:石元泰博写真展」がいよいよオープンしました。この写真展は、イリノイ工科大学及び国際交流基金の協力を得て、同大学のギャルビン図書館アートギャラリーにて2月18日より3月7日まで開催されるもので、「建築の町」シカゴに相応しい企画として準備されてきたものです。
石元氏は、日本では桂離宮の写真で有名ですが、かつてこの大学で学び、教鞭を取ったことがあり、傑作写真集「シカゴ、シカゴ」にも見られるとおり、当地と縁の深い写真家です。
久枝総領事は、2月25日、オープニングレセプションに出席し、この展示、及び石元氏を紹介するスピーチを行いました。
上の写真は、総領事がスピーチを行っているところ、下の写真は、展示場で関係者と懇談しているところで、左から五十嵐未知子=外務省広報文化交流部事務官、パット・アンダーソン同大学美術担当、ジョン・スナッパー同大学人文学部教授、スーザン・アウリンコ学芸員、総領事夫妻です。 |
久枝総領事は、2月22日、シカゴ市内のペニンシュラホテルで行われたシカゴ・グローバル問題評議会の昼食講演会に出席し、カート・キャンベル国務次官補による「アジア太平洋地域における米国の関与政策の将来」と題する講演を聴くと共に、同次官補や当地政財界関係者らと懇談しました。
写真は、歓談する同次官補と総領事です。 |
久枝総領事は、2月18日、シカゴ・コロンビア大学内のフィルム・ロウ・シネマで開催された「日本映画上映シリーズ ・日本人と自然」の第2作目、山本二三監督作品「ミヨリの森」の上映会に出席してスピーチを行い、日本のアニメの歴史についてアメリカの漫画映画と対比させつつ解説しました。 (英文スピーチのテキスト)
アニメは、現代日本文化の重要なコンテンツであり、日本総領事館は、その紹介に力を入れています。 |
久枝総領事は、2月18日、総領事館においてマイケル・フィンシャー=インディアナ州ローガンスポート市長と会談し、最近の同州の経済状況、特にトヨタ自動車のリコール問題が州内の製造業に与えた影響等について報告を受けると共に、今後の日・中西部経済交流等について意見交換しました。
写真は、会談後、市長による記念品の贈呈の模様で、左からノーラン・クーカー=ローガンスポート市経済開発財団理事長、フィンシャー市長、総領事。記念品は、市長の地元キャス郡の名所や建物等がデザインされたアフガンと呼ばれる織物です。 |
2月15日、シカゴ日本総領事館主催の「日本映画上映シリーズ −日本人と自然−」がシカゴ・コロンビア大学内のフィルム・ロウ・シネマにて開幕しました。
久枝総領事は、初日の野村友里監督作品「Eatrip」の上映に当たり、挨拶を行いました。
最近、日本映画がとても元気です。映画は、日本文化の重要なコンテンツであり、日本総領事館は、その紹介に力を入れています。 |
久枝総領事は、2月9日、イリノイ州クック郡財務局のレセプションに出席しました。この財務局は、全米第二の税収規模を持ち、在留邦人や日系人が多く居住する地域を管轄していることから、この度ウェブサイトに日本語ページを開設すると共に、税務手続についてのパンフレットの日本語版を作成し、そのお披露目のためレセプションを開催したものです。
総領事は、スピーチを行い、このような措置は、在留邦人に対するサービス向上のみならず、地域経済の発展にも資するとして、これを高く評価しました。
写真は、パンフレットを手にする総領事とマリア・パパス=クック郡財務官です。 |
久枝総領事(写真前列中央)は、2月3日、ノースウェスタン大学ケロッグ経営学院のドナルド・ジェイコブス名誉学部長(後列、総領事のすぐ右)の招きにより、同学院において「文化の違い:日本のビジネス文化」と題する講演を行いました。 |
久枝総領事は、1月31日、シカゴ日本人会の新年会(於 日本館)に出席して、新年の挨拶を行い、日本人会が日米交流に果たしてきた役割を評価すると共に、今年が日米両国にとって飛躍の年となることを期待すると述べました。
写真(シカゴ新報提供)は、主賓のアーリン・マルダー=アーリントンハイツ市長と歓談する総領事夫妻です。 |
久枝総領事は、1月28日、当地の日本研究者や日本語の専門家等を公邸に招き、中西部における日本研究の現状等について意見交換しました。
写真前列右から、総領事、近松暢子デポール大学准教授、ローラ・ハイン=ノースウェスタン大学教授、ノーマ・フィールド=シカゴ大学教授、キャサリン・イバタ・アレンズ=デポール大学准教授、総領事夫人、マーク・ティルトン=パデュー大学准教授です。 |
久枝総領事は、1月27日、シカゴ美術館の招きにより、「鳳凰殿・欄間の復元記念行事」に出席し、同美術館関係者や当地文化人等と懇談しました。
日本政府は、1893年、シカゴで開催されたコロンビア万国博覧会において、日本パビリオンとして鳳凰殿を建築しましたが、この建物は、1946年の火事で消失し、欄間4点のみが残されました。このたびシカゴ美術館は、これを修復し、9月に拡張オープンする日本ギャラリーに展示することになったものです。
上の写真は、レセプションの模様で、左から、エミリー・ヘイ=シカゴ美術館修復部美術品担当、キース・ブリンギ=シカゴ・アートデコ誌調査部長兼編集長、ジャニス・キャッツ=シカゴ美術館学芸員、総領事夫妻、エド・グラント日米協会理事長。
下の写真は、ブリンギ氏から総領事への記念品の贈呈の模様で、贈呈されたのは、建築家フランク・ロイド・ライト訪日百周年に際して作成された貴重なポスターです。 |
久枝総領事は、1月27日、シカゴ市内のメイシーズ・クッキングスタジオにおいて開催された「3人のシェフ&日本麺の芸術」と題する食イベントに出席しました。この行事は、シカゴ日米協会、及びJETROシカゴ事務所の共催によるもので、参加者は、3人の当地一流シェフによるうどん、蕎麦、そうめんを用いた料理の解説、実演、試食を楽しみました。
写真は、総領事がスピーチをしているところで、後ろに立つ3人のシェフは、左から、柳橋隆、ジョン・ホーガン、トニー・マンチュアーノの各氏です。 |
久枝総領事は、1月25日、シカゴ・カブス球団の新オーナーとなったトム・リケッツ氏を表敬訪問し、最近の大リーグ情勢や今後の見通し、福留、イチロー、松井を始めとする日本人選手の活躍、野球を通じた日米交流等につき意見交換しました。
総領事は、特に、大リーグにおける日本人選手の活躍は、日米交流の促進や日米経済の活性化に貢献していること、また、野球は日米の誇る共通の文化であり、両国の関係者は、野球の発展のために大きな責任を有することを強調しました。 |
久枝総領事は、1月23日、広告写真展のオープニングのため当地を訪問中の写真家、伏見行介氏(日本広告写真家協会副会長。前列左から3番目)を公邸にお迎えし、シカゴ日本商工会議所の幹部を交えて、日本の広告写真や業界の現状、国際活動、今後の方向等につき意見交換しました。 |
久枝総領事は、1月22日、シカゴ日米協会、シカゴ・グローバル評議会、及びJETROシカゴ事務所の共催による昼食講演会に出席し、畠山襄国際経済交流財団会長(元通商産業審議官、元JETRO理事長)の講演「自由貿易協定の未来」を聴くと共に、当地日米の政財界関係者等と懇談しました。
上の写真中央は、歓迎の挨拶をする総領事、下の写真は、メインテーブルに着席する出席者で、左から時計回りに、高士宗男JETROシカゴ事務所長、マーシャル・ブートン=シカゴグローバル問題評議会理事長、エド・グラント日米協会理事長、久枝総領事、畠山会長、マイケル・モスコー日米協会会長(元シカゴ連銀総裁)、トーマス・マクメナミン元日米協会会長です。
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1月21日、「日本の広告写真展」のオープニング・レセプションが日本総領事館広報文化センターの特設会場で開かれ、ジェシー・ホワイト=イリノイ州州務長官をはじめ、日米の政財界、文化関係者など約100人が出席しました。この写真展は、日本広告写真家協会(APA)、JAL、国際交流基金などの協力を得て、2009年APAアウォードの授賞作品のうち63点を展示するもので、久枝総領事が当地に着任した当初から準備が進められてきたものです。
久枝総領事は、スピーチを行い、日本総領事館は、対日理解促進のため日本の伝統文化にとどまらず、現代文化の紹介に特に力を入れてきたとしつつ、今回の展示を通じて日本の様々な魅力を知ってもらうことは非常に有意義であると述べました(写真上)。
下の写真は、レセプションの様子で、最前列左から総領事夫人、若宮正吾JALシカゴ支店長、友田富造APA専務理事、伏見行介同副会長、総領事です。
この写真展の詳細については、 特集記事をご覧下さい。 |
1月17日、ショーンバーグ市のルネッサンスホテルにおいてシカゴ日本商工会議所(JCCC)の新年会が盛大に行われ、会員及びその家族を含む在留邦人ら約900人が出席しました。
久枝総領事(写真中央の壇上)は、新年の挨拶を行い、JCCCの日頃の活動に敬意と謝意を表明すると共に、最近の日米の経済情勢や普天間基地問題等にも言及しつつ、今年が日米関係に携わる私達全てにとって、よりよい年となることを切に望みたいと述べました。
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久枝総領事は、1月16日、公演のためにシカゴを訪問中のマジシャン・コンビ、ナポレオンズのお二人を公邸にお迎えし、シカゴ日本商工会議所の幹部夫妻を交えて懇談しました。
ナポレオンズは、「不思議とトリックの総合商社」をキャッチフレーズに、オリジナリティあふれるマジックと軽妙洒脱なトークで、1977年のプロデビュー以来、絶大な人気を誇ってきました。アメリカを始め、世界各国で公演歴がありますが、シカゴは初めてだそうです。
上の写真は、出席者による記念撮影、下の写真はナポレオンズとの記念撮影で、総領事の左がボナ植木さん、右がパルト小石さんです。
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久枝総領事は、1月8日、シカゴ日本人学校全日校・中学部の卒業式に出席し、来賓として祝辞を述べました(写真左端)。
この日、卒業を迎えた8名の生徒達は、全員日本に帰り、高校に進学する予定です。
海外における日本人子女教育は、在留邦人及び日系企業の活動の基盤をなす重要な要素であると同時に、地域における日米交流及び経済の活性化に大きな役割を果たしています。日本総領事館は、このような考え方に立って、シカゴ日本人学校を強力に支援しています。
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