久枝総領事は、6月24日、シカゴ美術館における屏風展「Beyond Golden Clouds」のオープニング式典に出席し、挨拶のスピーチをしました。
この屏風展は、シカゴ美術館とセントルイス美術館の共催で、9月27日までシカゴで、その後10月18日から1月3日までセントルイスで開催されます。屏風は、キャンバスが大きいため、各時代の一流画家が大作を描くために好んで用いた表現形式で、今回展示されるのは、16世紀から現代まで、両美術館のコレクションから選りすぐった国宝級の作品ばかりです。中には、1921年に東京で一度公開されて以来、今回初めて公開される大村広陽の最高傑作「青鸞」などもあり、日本美術ファン必見です。(詳細は、 シカゴ美術館のページをご覧ください。日本語の作品解説も掲載されています。)
上の写真は、スピーチをする総領事、下の写真は、式典後のレセプション風景で、左からジェームス・キューノー館長、この展示を担当したジャニス・キャッツ学芸員、総領事夫妻です。 |
久枝総領事(写真後列右から2番目)は、6月20日、ジェイ・フリードマン=ルーズベルト大学教授、ロナルド・トビー=イリノイ大学教授他、シカゴの学界、文化関係者等を公邸に招き、日米の文化交流の現状等について意見交換しました。 |
久枝総領事は、6月16日、当地警察幹部らを公邸に招き、在留邦人の安全等に関する日頃の協力に感謝すると共に、最近の治安情勢等について意見交換しました。
写真は、後列左から、林領事、中野領事、リチャード・エディントン=エバンストン市警察署長、トーマス・アージェンブライト=シカゴ市警オヘア空港署長、ゲーリー・ヤマシロヤ=シカゴ市警第3方面本部刑事部長、久枝総領事、福永領事、前列左から中野夫人、エディントン夫人、マルシア・キャンベル女史、ヤマシロヤ夫人、総領事夫人です。 |
6月14日、作家の林真理子さんによる講演会がシカゴ郊外のハイアット・リージェンシー・ホテルで行われました。林さんのように強い発信力を有する人気作家の当地訪問は、在留邦人に対するサービスのみならず、シカゴの活性化にも資するとの観点から、総領事が発起人の一人となり、JALをはじめシカゴ日本商工会議所会員企業の多大な尽力により実現したものです。講演会には、400人を超えるファンが参集し、林さんのユーモアあふれるお話やサイン本の抽選会などを楽しみました。
写真は、総領事による記念品の贈呈です。 |
6月13日、シカゴ市内におけるレセプションのひとコマで、左から森田早苗氏、作家の林真理子氏、音楽家の神田めぐみ氏、久枝譲治総領事夫妻です。
森田さんは、林さんのエッセイにしばしば登場する「幼馴染みのサナエちゃん」です。 |
久枝総領事は、6月13日、フォレスト・ビュー教育センターで開催された第28回シカゴ日本人会日本祭に出席し、開会の挨拶をしました。
今年の日本祭は、「江戸−東京」をテーマとして行われ、週末の2日間で約9000人の人々が参加し、江戸パネル展、弓作りや武道のデモンストレーション、太鼓演奏、日本食などを楽しみました。当館も、ブースを出して、ビジット・ジャパン・キャンペーンやJETの他、東京の2016年オリンピック招致についての展示を行いました。 |
久枝総領事夫妻は、6月12日、講演のためシカゴを訪問中の作家、林真理子氏、及び当地で様々な分野で活躍する日本人女性等を公邸に招き、懇談しました。
写真は、女性の出席者による記念撮影で、前列左から山本真理、塩崎真由美、森田早苗、林真理子、総領事夫人、加藤美紀、後列左から免田征子、長谷川都、宮本ゆき、毛利靖子、矢嶋裕子の各氏です(敬称略)。
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6月10日、シカゴ文化センターにおいて夏の国際映画上映シリーズが開幕しました。このシリーズは、シカゴ国際映画祭事務局、シカゴ市、および在シカゴ各国総領事館の共催で、毎年行われているものです。初日に上映されたのは、日本映画「花よりもなほ」(是枝裕和監督)で、前評判が高かったため、300人を超える映画ファンが詰めかけ、シアターは満員となりました。
写真は、スクリーンの前で久枝総領事が挨拶をしているところです。
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久枝総領事は、6月9日、コンコーディア大学シカゴ校で行われた平田芳子トロンボーン・リサイタルに出席しました。平田さんは、昨年8月から文化庁新進芸術家プログラムによりシカゴに派遣され、研鑽を積んできましたが、このリサイタルはその成果を集大成し、発表するものです。プログラムは、ヒンデミットやエワイゼンの作品など難曲ばかりでしたが、平田さんらしい力のこもった見事な演奏に聴衆は惜しみない拍手を送りました。シカゴは、超一流の金管楽器の演奏家・指導者が多数在住していることで知られており、勉強したい人々が世界各国から集まってきます。 |
6月5日、久枝総領事は、講演のため当地を訪問中の川崎和男大阪大学教授を公邸に迎え、シカゴ日本商工会議所の幹部をまじえて、世界の工業デザインの現状や将来の方向などについて懇談しました。同教授は、シカゴにおける2回の講演を終え、ニューヨーク、及びワシントンで講演される予定です。
写真は、前列左から林哲(三菱商事)夫妻、川崎教授夫妻、総領事夫妻、後列左から揖場煕氏(東芝機械)、岩井誠(トヨタ工業大学シカゴ校)夫妻、山本卓二(オムロン)夫妻、佐藤啓一イリノイ工科大学教授、樫井正剛氏(アステラス製薬)です。
詳細は 特集記事をご覧ください。 |
6月4日、シカゴ日米協会の年次晩餐会がユニオン・リーグ・クラブで行われ、川崎和男大阪大学教授により「日本のデザインー眼鏡から人工臓器まで」と題する講演が行われました。同教授は、日本における工業デザイナーの第一人者ですが、米国では特に先進的なデザインの眼鏡フレームで人気があり、昨年秋、副大統領候補のサラ・ペイリン=アラスカ州知事がその愛用者であることがメディアで大々的に取り上げられたことからブームに火がつきました。今回の訪米講演は、久枝総領事の依頼により、国際交流基金の協力を得て実現したものです。
写真は、前列左から総領事夫妻、川崎教授夫妻、エド・グラント日米協会会長、後列左からアイリーン・ハベル=シカゴ市国際部長、岸岡駿一郎副会長、山本真理理事、テリ・ピズート氏です。
詳細は 特集記事をご覧ください。 |
6月2日、「在シカゴ及びデトロイト総領事館管内補習授業校連絡協議会」がシカゴで開催されました。この会議は、中西部の日本語補習校の連携強化と教育向上を目的として1986年より毎年各州持ち回りで開催されているもので、今年は、11州19校から45人の代表が出席しました。久枝総領事は、同日夜、出席者らを公邸に招いてねぎらうと共に、この地域における子女教育や補習校運営のあり方等について意見交換しました。写真は、スピーチをする総領事(後姿)です。 |
5月29日、総領事公邸においてピアニストの中村美音(みお)さんのリサイタルが行われ、約40人の日米有識者らが参集してドビュッシーの「グラナダの夕べ」、シューマンの変奏曲を始めとする名曲を鑑賞しました。中村さんは、ルーズベルト大学で学士及び修士課程を修了し、現在なお同大学で勉強中ですが、昨年10月には、オークパーク・リバーフォーレスト交響楽団との共演でチャイコフスキーのピアノ協奏曲を演奏するなど活躍しています。日本総領事館は、このように当地で活動する日本の若い芸術家の紹介に努めています。 |
5月29日、総領事館広報文化センターにおいて、第16回中西部広報戦略会議が開かれました。この会議は、この地域における対日理解及び日米友好の促進のための広報文化交流活動について情報交換をするとともに、活動に際しての課題について話し合い解決の方途をともに探ることを目的として、他公館に先駆けて1993年から毎年実施されているもので、本年は、当館、当地JETRO、日本商工会議所の他、管内各地の名誉総領事、日米協会関係者、日系人関係者、在米日本大使館、国際交流基金NY日米センター等の関係者が出席しました。久枝総領事は、冒頭スピーチを行い、我々が厳しい財政状況の下において文化広報活動を効果的に展開していくためには、創意工夫と民活、そして関係者の連携がこれまで以上に重要であると強調しました。 |
久枝総領事夫妻は、5月27日、リグリー球場にシカゴ・カブスの福留孝介選手を訪ね、激励しました。福留選手は、現在とても好調のせいか、表情も明るく落ち着いているように思われました。引き続いての活躍をお祈りし、応援したいと思います。 |
久枝譲治総領事は、5月26日、ジェリー・ラインズドルフ=シカゴ・ホワイトソックス会長兼オーナー、及びその長男、次男一家を公邸に招き、友好を深めると共に、シカゴのスポーツ事情、及び日米スポーツ交流等について意見交換しました。同氏は、プロバスケットボールのシカゴ・ブルズのオーナーでもあります。
写真の前列中央がジェリー・ラインズドルフ氏、同氏の右後ろがデビッド・ラインズドルフ氏、左後ろがマイケル・ラインズドルフ氏です。。 |
久枝総領事は、5月23日、リチャード・ダッチャスワ=アーリントンパーク競馬場オーナー兼会長の招きにより、同競馬場で行われた阪神カップに出席し、優勝馬バケーション(ジョン・ベラスケス騎手)に対する優勝カップを授与しました。シカゴ郊外にあるこの競馬場は、兵庫県宝塚市の阪神競馬場と交友関係があり、毎年、前者で阪神カップが、後者でアーリントン・カップが開催されています。全米一美しい競馬場といわれ、1981年に史上初の100万ドルレースが行われたことでも知られています。 |
5月21日、シカゴ総領事館広報文化センターにおいて、日本酒の試飲会が開催されました。この行事は、日本酒の普及及び輸出促進を目的として、日本酒輸出協会等と協力して昨年から実施されているもので、本年は12の酒蔵・日系卸業者から選りすぐりの計35種類の日本酒が出品され、当地の小売業者、レストラン・ホテル関係者等約80名の出席者が試飲しました。
下の写真は、総領事がスピーチにおいて、酒サムライ(注)の説明ををしているところで、スクリーンに写っているのは酒サムライの一人、門司健次郎=外務省広報文化交流部長です。
(注)酒サムライとは 日本酒や日本の食文化を世界に広めるため、日本酒をこよなく愛し、その魅力を発信する人に対して日本酒造青年協議会が叙任する称号で、現在までに外国人も含め17人が叙任されています。
詳細は 特集記事をご覧ください。 |
久枝総領事は、5月20日、ミネソタ州プリマス市のマッケイ社(ダイキングループ)の招きにより、このほど完成した同社の開発試験センターの開所式に出席してスピーチを行い、「日本企業の中西部への進出や投資拡大を祝う行事に出席することは、総領事の自分にとって最も誇らしく嬉しい瞬間です」と述べました。
この施設は、大型空調機器のグローバルモデルを開発するため、5,200万ドルを投資して開設されたもので、世界最新鋭の開発試験設備を備えています。
上の写真は、スピーチをする総領事。下の写真は、来賓によるテープカットで、右から4番目が総領事、その左がケリ・スラビク=プリマス市長、さらにその左が井上礼之=ダイキン工業株式会社会長兼CEOです。
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久枝総領事は、5月19日、シカゴ・ロータリークラブの定例昼食会(於:シカゴ・ユニオンリーグ・クラブ)において、日米関係に関する講演を行いました。
シカゴは、ロータリークラブ発祥の地(1905年)です。 |
久枝総領事は、5月16日、シカゴ植物園の招きにより、「春の盆栽ショー」の開会式に出席し、関係者と歓談しました。
写真は、左から総領事夫人、ソフィア・シスケル同植物園社長、クリス・ジャラントスキ上級副社長、総領事です。 |
久枝総領事は、5月16日、シカゴ美術館の招きにより、このほど完成した同美術館のモダン・ウィング開館記念式典に出席し、関係者と歓談しました。
このウィングには、1900年以降の絵画・彫刻、写真、フランク・ロイド・ライトの建築設計図等が集められた他、本館から黒川紀章ルームが移転されるなど、全体として現代美術の展示が拡充されています。
また、隣接するミレニアムパークとの間は、長い歩道橋「ニコルス・ブリッジウェイ」でつなげられましたが、この橋の上から見るミシガン湖や摩天楼群は絶景です。シカゴに新たな名所が誕生したといえそうですね。
上の写真は、式典で挨拶をするジェームス・キューノー館長、後席は、左からラーム・エマニュエル大統領首席補佐官、リチャード・デイリー=シカゴ市長、トーマス・プリツカー同美術館理事長、及びこのウィングを設計したイタリアの建築家レンゾー・ピアノ氏、下の写真は、エマニュエル首席補佐官と久枝総領事です。
建築家のピアノ氏は、日本では、関西国際空港を設計したことでも知られています。 |
久枝総領事は、5月13日、シカゴ植物園で行われた「いけばなインターナショナル・シカゴ支部」の50周年祝賀行事に出席し、祝意を表するとともに、同支部が国際交流において果たしてきた役割を評価し、関係者の努力を讃えるスピーチを行いました。 |
久枝総領事は、5月12日、シカゴ市内のライブハウス「ジャズ・ショーケース」で行われたジャズ・トロンボーン奏者の中川英二郎氏(写真左)とジム・ピュー氏(同右)のライブに招かれ、両氏の息の合ったデュオを鑑賞しました。それぞれ日米においてジャズ・トロンボーンの第一人者といわれる両氏のデュオは、抜群のテクニックと迫力で大変人気があり、多数のCDが出ていますが、ライブで聴くとまた格別です。 |
久枝総領事は、5月5日、デイリー=シカゴ市長の招きにより、イリノイ・ホローコースト博物館で開かれたホロコースト追悼記念行事に出席すると共に、同博物館を見学しました。
写真は、杉原千畝元カウナス(リトアニア)副領事の業績を展示するコーナーです。外務省外交史料館の協力により、当時の査証(ビザ)リスト、及び外務省公電の原本が展示されている他、杉原氏、及び同氏と同様に多くのユダヤ人を救った人々に関する映像を見ることができます。 |
久枝譲治総領事は、5月3日、海外出張で当地にお立ち寄りの二階俊博・経済産業大臣をオヘア空港にお迎えし、米国の政治経済情勢、日米経済関係等について意見交換しました。 |
久枝総領事は、5月2日、落語公演のため当地を訪問中の桂三枝氏及びその一門を公邸にお迎えし、シカゴ日本商工会幹部もまじえて、日本における落語や海外公演事情等について意見交換しました。
写真は、前列中央が桂三枝氏、後列左から、マネージャーの馬越紀子、桂三段、桂三若、桂三河の各氏で、お馴染みの「いらっしゃーい」のポーズをとっているところです。 |
久枝総領事は、夫人と共に、5月1日、アイオワ州都デモイン市の州議事堂にパティ・ジャッジ州副知事を訪ね、日・アイオワ州関係、アイオワ州の経済情勢等について意見交換しました。 |
久枝総領事は、夫人と共に、5月1日、アイオワ州都デモイン市の州議事堂においてヘレン・ミラー下院国際関係委員長と会談しました。
写真は、3人が下院本会議場の議長席の前に立っているところです。 |
久枝総領事(写真中央)は、4月27日、ノースウェスタン大学ビーネン音楽院の招きにより、マイケル・マルケイ同音楽院教授(総領事の右)の授業を参観し、学生達と交流しました。同教授は、世界最高の金管楽器パートを有するとされるシカゴ交響楽団のトロンボーン奏者で、指導者としてもカリスマ的な人気があり、毎年世界中から多くのプロ演奏家がレッスンを受けに来ます。現在日本からは、平田芳子文化庁研修員が同教授に師事しています。 |
久枝総領事は、4月22日、ヘンリー・ビーネン=ノースウェスタン大学(NWU)学長をはじめ当地の大学や教育機関関係者等を公邸に招き、中西部における国際知的交流の現状や問題点等について意見交換しました。当館は、知的交流を日米交流の重要な柱のひとつとして取り組んでいます。
写真は、前列左から総領事夫人、リー・サンミー=シカゴ音楽院教授、リー・ビーネンNWU教授(法律)、後列左からピアニストのジョージ・ルポー氏、マイケル・マルケイNWU教授(音楽)、ビーネン学長、弁護士のダグラス・キャノン氏、ハワード・ロマネク=イリノイ州立大学助教授(歴史)、ドナルド・ジェイコブス=NWUケロッグ経営学院名誉学部長、総領事。 |
久枝総領事は、4月20日、当地デュポール大学主催の各国総領事のための定例昼食会に出席し、同大学関係者や当地有識者らと懇談しました。デュポール大学は、学生数で中西部最大、全米でも8〜9位の規模を持つカソリック系の大学です。
上の写真は、デニス・ホルシュナイダー学長、下の写真は、この日のゲストスピーカーとして2016年オリンピックのシカゴへの招致活動について講演したパトリック・ライアン=シカゴ招致委員会会長です。 |
久枝総領事は、4月17日、当地テレビ局「NBC5」のインタビューを受け、2016年オリンピックの東京開催のセールスポイントやメリット等について熱弁を奮いました。先週シカゴ市での視察を終えたIOCの評価委員会が現在東京を視察中とあって、シカゴでは東京の動向が注目されています。
総領事にインタビューしたのは、NBC5報道を通じて全国的に名を知られるフィル・ロジャーズ記者(写真中央)です。 |
久枝総領事夫妻は、4月16日、ミズーリ州トロイ市にあるボーディン・アルミニウム社の工場を見学し、福井隆昭上級副社長(写真中央)らから同社の現状等について説明を受けました。同社は、北米トヨタの子会社で、この工場は、トヨタを中心とする自動車のエンジンのブロックなどを鋳造しています。 |
久枝総領事は、4月15日、ミズーリ州都ジェファーソンシティの州議事堂にジェイ・ニクソン州知事を訪ね、日本とミズーリ州との経済関係及び交流の促進について意見交換しました。 |
久枝総領事は、4月15日、ミズーリ州都ジェファーソンシティの州議事堂において、ピーター・キンダー=同州副知事と会談しました。 |
4月14日、総領事公邸においてトロンボーン奏者の平田芳子氏の独奏によるミニ・コンサートが行われ、約40人の日米有識者らが参集してバーンスタイン作曲「ミッピー2世のためのエレジー」を始めとする名曲を鑑賞しました(ピアノ伴奏:斎藤緑氏)。平田さんは、昨年夏から文化庁新進芸術家研修プログラムによりシカゴで研修中です。日本総領事館は、文化交流事業の一環として、当地で活動する日本の若い芸術家の紹介に努めています。 |
久枝総領事は、4月13日、フォーシーズンズ・ホテルで行われた「NSUSA-SAICアート・アプリーシエーション・プログラム」受賞作品披露パーティーに出席し、スピーチをしました。米国新日鐵シカゴ事務所(略称NSUSA)は、社会貢献事業のひとつとして、シカゴ美術館付属美術大学(略称SAIC)との共催により、若手絵画アーティストの育成支援を目的とした本プログラムを毎年実施しており、今年で16年目になります。 |
昨年10月の第44回シカゴ国際映画祭でグランド・ジューリー賞を受賞した日本映画「トウキョウソナタ」が、この度、シカゴ・ミュージックボックス劇場で封切られました。4月12日、午後の上映に先立ち、授賞式及び舞台挨拶が行われ、同映画祭の創立者・代表のマイケル・クーツァ氏から木藤幸江プロデューサーにトロフィーが手渡されました。
映画の後、参集した多くの映画関係者、専門家、ファンと木藤氏との間で、活発な質疑応答が行われました。
写真は、舞台挨拶の模様で、左からクーツァ氏、木藤氏、久枝総領事です。 |
久枝総領事は、4月11日、映画「トウキョウソナタ」の一般公開に際し当地訪問中の木藤幸江プロデューサーを公邸に招き、当地の映画専門家等とともに日本の映画事情、及び日本映画の海外への紹介等について意見交換しました。
写真は、前列左から、総領事夫人、ミラー・ロヨラ大学教授、木藤プロデューサー、バーンズ・シカゴ大学准教授、総領事、後列左からイルティス=シトリ・サイドラインズ社長、プローシェ・シカゴ国際映画祭フィーチャーフィルムプログラマー、レイン・シカゴ大学助教授、免田副領事です。 |
久枝総領事は、4月11日、シカゴ日本語学校(補習校)の入学式に出席し、祝辞を述べました。この日、同校には、計147名(小学部79名、中学部41名、高等部27名)の生徒が入学しました。
海外における日本人子女教育は、日本人及び日系企業の活動、ひいては地域経済の活性化にとって極めて重要です。同校は、このために大きな役割を果たしていることから、日本総領事館は、同校に対し種々の支援を行っています。 |
久枝譲治総領事は、4月9日、ウィリアム・デイリー=JPモーガン・チェイス・カンパニー中西部担当会長(元連邦商務長官)を表敬訪問し、日米の政治経済情勢、日米関係等につき意見交換しました。 |
久枝総領事は、4月8日、シカゴ双葉会日本語学校(全日校)の入学式に出席し、祝辞を述べました。この日、同校に入学した生徒は、小学部20名、中学部9名です。
海外における日本人子女教育は、日本人及び日系企業の活動、ひいては地域経済の活性化にとって極めて重要です。同校は、このために大きな役割を果たしていることから、日本総領事館は、同校に対し種々の支援を行っています。 |
久枝総領事は、4月7日、シカゴ・ホワイトソックス球団の招きにより、セルラー球場で行われた今シーズンの開幕戦(ソックス対カンザスシティ・ロイヤルズ)を観戦すると共に、当地政財界の指導者らと懇談しました。写真は、同球団のオーナー兼会長のジェリー・ラインズドルフ氏と総領事です。 |
久枝総領事は、4月4日、第78回米国自然人類学者協会年次総会に出席するため当地訪問中の金澤英作・日本人類学会会長を公邸に招き、日米学術交流の現状等について意見交換しました。
写真は、前列左から、平田芳子文化庁研修員、金澤教授、総領事夫人、後列左から田島領事、免田領事、久枝総領事です。 |
4月3日、総領事館の広報文化センターにおいて、シカゴ日米協会及びANAとの共催により、日本映画「ハッピー・フライト」の上映会が開催され、約120人の日米の映画ファンが集いました。写真は、久枝総領事(後姿)が開会の挨拶をしているところです。
なお、この映画の上映に先立ち、北朝鮮による拉致問題に関する啓発アニメ「めぐみ」(日本政府拉致問題対策本部作成)が上映されました。 |
久枝総領事夫妻は、4月2日、イリノイ・ホロコースト博物館の開館祝賀晩餐会に出席し、当地の政財界指導者らと歓談しました。
写真の前列左は、コーリン・パウェル元国務長官、右はパット・クィン=イリノイ州知事です。 |
久枝総領事夫妻は、3月30日、ウィスコンシン州ウォルワースのキッコーマン・フーズ社を見学すると共に、同社の現状等について説明を受けました。この工場は、当地に設立されて今年で36年目を迎えますが、今では同社の持つ工場単体としては世界最大の生産拠点となっており、年間約11万キロリットルの醤油を生産しています。
写真は、左から、辻亮平副社長、清水和生社長、田島晃・当館広報文化センター長、総領事夫妻他です。 |
久枝総領事は、3月29日、公演のためシカゴを訪問中の「箏・サウンドチーム伽羅(きゃら)」一行を公邸に招き、激励すると共に、同楽団のこれまでの歩みや、筝曲を通じた諸外国との交流の成果などについて意見を交換しました。
写真の前列中央は、同楽団の代表であり、琴の先生である中村かおりさん、後列両端が久枝総領事夫妻です。 |
久枝総領事は、3月25日、シカゴ交響楽団関係者を公邸に招き、同楽団の1月31日〜2月4日の日本公演の成果等につき意見交換しました。
写真は、前列左からシンシア・イェ首席パーカッション奏者、デボラ・カード理事長、総領事夫人、後列左からクリス・マーチン首席トランペット奏者、平田芳子・文化庁研修員(トロンボーン)、久枝総領事です。 |
久枝総領事は、3月21日、在シカゴ各国総領事らとともに、ユナイテッド・センターで行われたプロ・バスケットボールの試合(シカゴ・ブルズ対ロサンゼルス・レイカーズ)を観戦しました。写真は、この日のホストであるジム・レイノルズ=ループ・キャピタル・マーケット会長と久枝総領事です。
シカゴでは、バスケットボールは、野球と並んで非常に人気のあるスポーツで、かつてあの有名なマイケル・ジョーダン選手もブルズで活躍していました。また、オバマ大統領は、熱狂的なブルズ・ファンで知られており、余暇には自らプレーを楽しんでいるようです。 |
3月21日、第23回日本語弁論大会が日本総領事館・広報文化センターで開催されました。この大会は、総領事館とシカゴ商工会議所、シカゴ日米協会、大阪市シカゴ事務所、シカゴ姉妹都市委員会大阪委員会の共催によるものです。本年は、84名の応募があり、一時審査を勝ち抜いた39名の応募者がそれぞれ素晴らしい日本語のスピーチを発表しました。
写真の最前列は、総領事、審査員、スポンサー企業代表、2列目より後ろは、入賞者です。
詳細は、 特集記事をご覧下さい。 |
久枝総領事(写真後列右端)は、3月19日、シカゴ政財界、文化人らを公邸に招き、最近のシカゴ情勢等について意見交換しました。 |
久枝総領事(写真後列右端)は、3月13日、韓国、中国、イタリア、ドイツ、フランスの総領事、及びイリノイ州関係者等を公邸に招いて懇親会を行い、中西部の政治経済情勢等につき意見交換をしました。
シカゴには、世界の主要都市の中でも最大規模の領事団(総領事49,名誉総領事31)があり、交流行事が盛んに行われ、久枝総領事もしばしばお招きを受けますが、総領事は、週末を含めて大半の時間を対米関係や日系企業・在留邦人支援に費やしていることから、そうした会合に出席する時間がなかなか取れません。この日は、せめてもの罪滅ぼしです。 |
久枝総領事は、3月11日、シカゴ日本人学校全日校(小学部)の卒業式に出席し、来賓として祝辞を述べました。この日、同校小学部からは、16人の生徒が卒業しました。
海外における日本人子女教育は、日本人及び日系企業の活動、ひいては地域経済の活性化にとって極めて重要です。シカゴ日本人学校はこのために大きな役割を果たしていることから、日本総領事館は、同校に対し種々の支援を行っています。 |
久枝総領事(写真後列右端)は、3月10日、シカゴ駐在の日本人記者、及びシカゴ日本商工会議所幹部を公邸に招き、日米経済関係等について意見交換しました。 |
久枝総領事は、3月7日、シカゴ双葉会日本語学校補習校の卒業式に出席し、来賓として祝辞を述べました。この日、同校からは、96人の生徒(高等部5人、中学部34人、小学部57人)が卒業しました。
日本人子女教育は、日本人及び日系企業の活動、ひいては地域経済の活性化にとって極めて重要であり、シカゴ日本語学校はこのために大きな役割を果たしていることから、日本総領事館は、同校に対し種々の支援を行っています。 |
久枝総領事は、3月5日、シカゴ双葉会日本語学校の関係者を公邸に招き、この3月に任期を終えて帰国する先生方の労をねぎらうと共に、米国における子女教育の現状について意見交換しました。
写真は、前列左から、松平昭二全日校校長夫妻、増田哲明シカゴ双葉会会長、久枝総領事、酒井賢補習校校長夫妻、後列左から、飯塚良晴先生夫妻、小西智子先生、伊藤美里先生、井田聡志先生夫妻、多田智哉先生夫妻です。 |
久枝総領事は、3月3日、シカゴ郊外のスコーキーに建設中のイリノイ・ホロコースト博物館を訪問し、リチャード・ハーシャウト館長(写真左)の案内で、内部を見学するとともに、そこに常設される杉原千畝氏(元在カウナス日本国領事館副領事)関係の展示について説明を受けました。
同博物館は、本年4月に開館する予定です。 |
久枝総領事は、2月28日、「日本語教育ワークショップ」(当館及びイリノイ州日本語教師会の共催)に出席した日本語教師等を公邸に招き、各学校の日本語教育の現状や課題について懇談しました。
米国における日本語教育は、日本語を学ぶ課程で日本についての知識を深めるとともに、日本や日本人との親交を深める手段となることから、米国人の対日理解を深める上で極めて重要な役割を果たしています。シカゴ総領事館は、このような日本語教師対象のワークショップの実施、日本語弁論大会の実施、日本語教師会への協力等を通じて、中西部における日本語教育の促進に力を入れて取り組んでいます。
上の写真は、左からクリフ・ダーナル先生、ダーナルひろこ先生、近松暢子准教授、ローラ・マクグロン先生、下の写真は、左から札谷新吾教授、エイミー・ハマーランド=シカゴパブリックスクルーズ・シニアスペシャリスト、カーラ・ヴェスコヴィ先生、真鍋龍子先生です。 |
久枝譲治総領事は、2月27日、ワシントンの日本大使館で行われたモンデール元駐日大使(元副大統領)に対する勲章(桐花大綬章)伝達式に出席しました。モンデール元大使は、ミネソタ州に在住されていることから、在シカゴ総領事館とは深い縁があります。
上の写真は、伝達式の模様で、左から、ダニエル・イノウエ上院歳出委員会委員長、モンデール夫妻、藤?大使夫妻です。
下の写真は、レセプションでの歓談風景で、左から、田口俊明トヨタ自動車顧問、伊藤実佐子・在米大使館参事官、豊田章一郎トヨタ自動車会長夫妻、久枝総領事です。 |
2月25日、総領事公邸で行われた当地文化関係者との交流行事におけるひとコマで、ジェームズ・キューノー=シカゴ美術館館長より久枝総領事に対し、日頃の協力に感謝しつつ、同美術館の印象派コレクションのカタログを贈呈しているところです。
シカゴ美術館は、ボストン美術館、メトロポリタン美術館(NY)と並んで米国の三大美術館と称され、特に、印象派、アメリカ絵画、浮世絵のコレクションで知られています。 |
久枝総領事は、2月25日、シカゴ日米協会主催の昼食会(於:シカゴ・ユニオンリーグ・クラブ)において、「日本とアメリカ:『イチロー効果』を超えて」と題する講演を行いました。写真は、総領事が聴衆の質問に答えているところで、右は、司会のマイケル・モスコー日米協会会長(元シカゴ連銀総裁)です。 |
久枝総領事は、2月24日、シカゴ・ユニオンリーグ・クラブで開かれたロータリークラブの昼食会に出席し、当地政財界指導者らと懇談しました。写真は、ゲストスピーカーのリチャード・デイリー=シカゴ市長が講演を行っているところで、一番左の後ろ姿が久枝総領事です。
下の写真は、アロル・アウスバーガー=シカゴ・ロータリークラブ会長と総領事です。
シカゴは、ロータリークラブ発祥の地(1905年。現在会員数745名)として知られています。また、国際ロータリークラブの世界本部はシカゴ郊外のエバンストン市にあり、世界200以上の国と地域で120万以上のロータリアンが奉仕に努めています。 |
久枝譲治総領事は、2月10日、当地の日米の経済専門家等を公邸に招き、最近の中西部経済情勢等について意見交換しました。
写真は、左から、ウィリアム・ストラウス=シカゴ連銀・上級顧問、同夫人、総領事です。 |
久枝総領事は、2月3日、遠隔教育に関する講演のためシカゴを訪問中の小林登志生=独立行政法人メディア教育開発センター教授、及び同セミナー関係者を公邸に招き、教育における異文化の扱い方等について意見交換しました。
写真は、前列左から、吉川美奈子氏、近松暢子准教授、小林登志生教授、久枝総領事、宮本ゆき助教授、後列左から福永領事、免田副領事、田島領事です。 |
1月30日、総領事公邸において、リンカーン生誕200周年記念絵画コンクールの授賞式が行われました。このコンクールは、日本総領事館とシカゴ双葉会日本語学校(全日校、補習校)の共催によるもので、日本語学校の生徒達によって描かれた多数の応募作品(リンカーンにちなんだ絵)の中から、優秀作品が選ばれ、表彰されたものです。
写真は、前列左から植木陸仁君、皆川苗さん、三宅利蘭さん、石川創良君、瀬名真尋さん、大谷琢朗君、後列左から植木崇仁君、山下宗一郎君、岡田大典君、滝澤綾奈さん、酒井燦君、岡田東子さん、桑山真子さん、恒川百花さんです。
詳細は 特集記事をご覧下さい。 |
久枝総領事は、1月27日、シカゴ日米協会関係者及び財界関係者を公邸に招き、日米協会の法人会員を勧誘するための行事を行いました。写真は、シカゴ植物園のクリス・ジャラントスキ上級副社長が同植物園についてのプレゼンテーションを行っているところです。 |
1月24日、インディアナ州カーメル市においてインディアナ日本人会の年次総会が盛大が行われ(会員及びその家族約150人が出席)、久枝総領事は新年の挨拶を行いました。同会は、インディアナ州進出日系企業約80社の互助的な組織で、当地の日米協会と協力しながら円滑な日米交流のために活動しています。
写真上は左から、テレサ・カルザック日米協会事務局長、小林達朗日本人会副会長、富澤公威日本語学校運営委員長、久枝総領事、前沼聡会長です。
また、総領事は、この新年会に出演した著名なジャズ歌手エバレット・グリーンさん(写真下左から2番目)と懇談しました。グリーンさんは、スタンダード・ナンバーやソウルを得意としていて、訪日公演したこともあるそうです。 |
久枝総領事は、1月23日、フランク・ロイド・ライト保存財団のマイケル・ポイヤー会長の案内で、オークパークにあるライトの自宅兼スタジオの他、いくつかの建築を見学しました。 |
久枝総領事は、1月21日、ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院のスタッフ及び日本人留学生を公邸に招き、同大学院の現状、留学生の実態、日米経済関係等について意見交換しました。同大学院の日本人留学生は、日本企業からの派遣が多数をしめています。 |
久枝総領事は、1月12日、インディアナ州フォートウェイン市で行われた国際交流基金巡回展「武道の精神」の開会式に出席してスピーチをしました。フォートウェイン市のような地方都市での日本美術展の開催は、地方レベルでの対日理解や地域に密着した日米交流の促進という観点から、大変有意義です。 |
1月11日、シャンバーグ市のルネッサンスホテルにおいてシカゴ商工会議所の新年会が盛大が行われ、会員及びその家族を含む在留邦人ら約1,070人が出席しました。写真は、久枝総領事が新年の挨拶を行っているところです。 |
久枝総領事は、1月10日、公演のためにシカゴを訪問中の腹話術師・いっこく堂を公邸にお迎えし、シカゴ日本商工会議所の幹部を交えて懇談しました。 |
久枝総領事は、1月7日、ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院において日米関係等に関する講演を行いました。 |
久枝総領事は、1月6日、歌舞伎公演のためにシカゴを訪問中の愛知県設楽町立田峯小学校「青い目の人形」(注)アメリカ訪問団を公邸に招き、激励しました。田峯小学校は、児童全員が参加する「子ども歌舞伎」を通じて、350年の伝統を持つ観音奉納歌舞伎の継承に取り組んでいます。
上の写真は、総領事が歓迎の挨拶をしているところで、今回の歌舞伎公演に出演する6名の生徒は、前列左から、後藤裕希君、稲葉明信君、神田皐月さん(ピンクのセーター)、後列左から、山本拓未君、竹下蓮君、芳山綾佳さんです。下の写真は、教職員、父兄、同小学校の卒業生を含む訪問団の皆さんによる記念撮影です。
(注)1927年、日米関係の悪化を心配した親日家のシドニー・ルイス・ギューリック博士は、全米に呼びかけ、260万人の市民の協力により約12,800体の「青い目の人形」を集め、日本の子供たちに友情の使節として寄贈しました。戦後、日本に現存する人形はわずか280体といわれますが、田峯小学校には、この時の人形が残っていたことから、これを里帰りさせようということで、1990年以来、人形の送り主であった米国中西部の学校との草の根交流が始まりました。 |