久枝総領事の主な活動(2008年6月〜12月)

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久枝総領事夫妻は、12月17日、フィールド自然史博物館を訪問し、同館と日本との協力関係等について、ジョン・マッカーター館長と意見交換しました。

12月13日、総領事公邸において、「サタデイナイト・フィーバー*JET帰国者及びヤング・エグゼキュティブのためのネットワーキング・パーティ」と題する行事が行われ、JET同窓会、シカゴ日米協会ヤング・プロフェッショナル委員会関係者、当地の若手ビジネス関係者など約60名が出席しました。この行事は、JET参加者の帰国を歓迎すると共に、当地の関係団体や若手ビジネス関係者間のネットワーク構築を支援する目的で企画されたもので、各団体のプレゼンテーションの後、会食や本格的なディスコ・ダンス等を通じて交流が図られました。

写真は、久枝総領事が歓迎のスピーチをしているところです。

久枝総領事は、12月11日、シカゴ市のミッドアメリカ・クラブで開催されたシカゴ日米協会の第22回年次晩餐会(忘年会)に出席し、スピーチを行いました。この晩餐会は、会員の親睦、新会員の勧誘、及び資金調達のために毎年行われるもので、アドレイ・スチーブンソン元連邦上院議員(協会名誉会長)を始めとする会員の他、当地政財界関係者、文化人など約260人が出席しました。

久枝総領事夫妻は、12月10日、シカゴ大学で行われた南部陽一郎同大学名誉教授に対するノーベル物理学賞授賞式に出席しました。

左の写真は、ヨナス・ハプストロム駐米スウェーデン大使(左)より授与されたノーベル賞を持ってカメラに向かってポーズをとる南部教授。右の写真は、久枝総領事夫人からお祝いの花束を受ける南部教授、その後方左は、ロバート・ジマー=シカゴ大学学長、右はトーマス・ローゼンバウム副学長です。

久枝総領事は、12月9日、ノースウェスタン大学の日本研究者を公邸に招き、中西部における日本研究の現状や日本と中西部との間の知的交流について意見交換しました。

写真は、前列左から、森口千晶準教授(経済)、ローラ・ハイン教授(20世紀日本史)、フィリス・ライオンズ准教授(近代日本文学)、エイミー・スタンリー准教授(近世日本史)、後列左から免田副領事、久枝総領事、田島広報センター所長です。

久枝総領事は、12月4日、シカゴ・カブスのマイケル・ルフラーノ上級副社長を訪ね、カブス球団の来年の見通しや野球を通じた国際交流、オリンピック種目としての野球の将来等について懇談しました。

12月3日、日本総領事館・広報文化センターにおいて、天皇誕生日祝賀レセプションが開催され、中西部から200人を超える人々が出席しました。

写真は、久枝総領事が挨拶のスピーチをしているところです。

久枝総領事は、12月2日、シカゴ美術館で開催された「メシアン生誕100周年記念・武満徹追想コンサート」に出席し、スピーチをしました。このコンサートは、シカゴ美術館とフランス総領事館の共催によるもので、シカゴの一流音楽家からなる室内楽団がフランスの大作曲家メシアンと、その影響を強く受けたとされる武満の作品を演奏しました。久枝総領事は、日本の生んだ20世紀最大の作曲家の一人として武満を紹介すると共に、フランスと日本の音楽がアメリカで演奏されることは意義深いとして、主催者を讃えました。

写真は、左から、久枝総領事、ジャン・ボワシエール仏総領事、チェロのパウラ・コソウェ氏、クラリネットのラリー・コームズ氏、ヴァイオリンのリー・サンミー氏、ピアノのジョージ・ルポー氏、シカゴ美術館のメアリー・スー・グロッサー氏です。



久枝総領事は、11月23日、ウィスコンシン州マジソン市のマジソン・オペラの招待により、同市のオーバチュア・センターで上演されたプッチーニ作曲の歌劇「蝶々夫人」を鑑賞しました。

写真上は、劇場で立ち上がって聴衆の拍手を受ける久枝総領事。

写真下は、歓迎レセプションでスピーチをする久枝総領事、その右は、今回の「蝶々夫人」公演のデザインを担当した有名デザイナーのジュン・カネコ氏、マジソン・オペラ・ジェネラル・ディレクターのアラン・ナプラン氏です。

久枝総領事は、11月23日、ウィスコンシン州マジソン市において、マーク・ミラー州上院議員と懇談し、マジソン市と帯広市の姉妹都市関係を含む日本と中西部の交流等について意見交換しました。



11月19日、総領事公邸において、日米有名シェフによる日本産食材を使った料理の競演イベントが開かれました。この行事は、農林水産省、国際交流基金、ジェトロの協力を得て実施されたもので、当地からは、世界的なフレンチの巨匠チャーリー・トロッター氏、シカゴ総領事公邸料理人の伊東誠氏、また、日本からは、いずれも我が国を代表する日本食の達人、栗栖正博(たん熊北店)、中東久人(美山荘)、野永喜三夫(日本橋ゆかり)の3氏が参加し、自慢の腕をふるいました。会場には、この日のために特別に日本から空輸された和牛、コシヒカリ、ブリ、干しいたけ、稲庭うどんなど計17品目の食材が展示されました。ゲストには、シカゴの有名レストランのシェフやオーナー、食材の輸入・流通業者、州政府、シカゴ市、シカゴ商工会議所、メディア関係者など約60名が招かれ、日米の料理人によるレクチャー、デモンストレーション、試食などを通じ、第一級の味を楽しむとともに、日本食文化及び日本産食材についての理解を深めました。

上の写真右端は、開会の挨拶をする久枝総領事。最前列に着席するシェフは、左から順にチャーリー・トロッター氏、栗栖正博氏、中東久人氏、野永喜三夫氏、伊東誠氏です。

下の写真は、1998年に世界最高のレストラン(ワイン・スペクテーター)の称号を得るなど、世界的なフレンチの巨匠であるチャーリー・トロッター氏です。

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久枝総領事は、11月15日、ミネソタ州ミネアポリス市のグランド・ホテルで開催された第11回モンデール・アウォード・ディナー(ミネソタ日米協会年次総会)に出席してスピーチしました。

写真は、左から、シーラ・レジェロス=ミネソタ日米協会副会長、ウィリアム・ストラング=在ミネアポリス名誉総領事、モンデール元副大統領、オペラ歌手のウィリアムズ・カオリさん、久枝総領事です。

久枝総領事は、11月15日、ミネアポリスにおいてウォルター・モンデール元駐日大使・副大統領と懇談し、ブッシュ政権後の米国の外交政策や日米関係などについて意見交換しました。

11月14日、久枝総領事は、シカゴ総領事館広報文化センターで開催された「ビジット・ジャパン・キャンペーン」トラベルセミナーに出席し、スピーチを行いました。このセミナーは、日本国際観光振興機構(JNTO)、JTB、JR、大阪市シカゴ事務所の協力により、シカゴ地域の米系旅行業者約40名を集めて行われ、観光地としての日本の魅力などを紹介しました。参加者からは、日本の観光をテーマとするセミナーに参加するのは初めてで、非常に有意義だったという声が多く寄せられました。



11月12日、総領事公邸で南部陽一郎シカゴ大学名誉教授のノーベル賞受賞祝賀式典及び晩餐会が行われ、シカゴ大学、日米協会、シカゴ日本商工会議所、日系人団体、シカゴ日本語学校の代表ら約50名が出席して、博士の業績を讃えると共に、受賞の喜びを分かち合いました。

写真上は、麻生太郎総理大臣からの祝電が披露されているところで、司会者のそばに着席しているのは、左から順に、久枝総領事、南部教授、トーマス・ローゼンバウム=シカゴ大学副学長、クレスティン・レーン=スウェーデン名誉総領事です。

写真下は、スピーチをする南部名誉教授です。

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11月7日、総領事公邸において、「大統領選挙後の日米関係の展望」と題するパネルディスカッションが開催されました。これは、国際交流基金の協力により、日米の学者、有識者、政財界、メディア関係者などを招いて行われたものですが、先般の大統領選挙においてシカゴ出身のバラク・オバマ上院議員が選出された直後とあって、白熱した討議が行われました。

写真は、開会の挨拶をする久枝総領事。パネリストとして着席しているのは、左からヴェロニカ・テイラー=ワシントン大学教授、リチャード・サミュエルズ=マサチューセッツ工科大学教授、エドワード・リンカン=NY大学教授、スーザン・ロング=ジョンキャロル大学教授、小倉和夫=国際交流基金理事長、滝田洋一=日本経済新聞米州総局編集委員です。

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久枝総領事は、11月3日、シカゴ交響楽団のデボラ・カード理事長をはじめ関係者、支援者らと懇談し、同交響楽団の国際的な活動状況、及び同交響楽団に対する市民の支援の仕組み等について意見交換しました。


写真は、左から首席トロンボーン奏者のジェイ・フリードマン氏、理事長のデボラ・カード氏、久枝総領事です。

久枝総領事は、10月26日、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で行われた同大学日本館10周年記念式典に出席し、お祝いのスピーチをしました。

 

写真は、10周年実行委員会委員長のモートン・ウィア教授夫妻と総領事夫妻。

また、総領事は、この機会にジョセフ・ホワイト=イリノイ大学学長と懇談し、同大学と日本の大学との交流や日・中西部間の知的交流などについて意見交換しました。
 

久枝総領事は、10月23日、シカゴ・カブスの福留孝介選手を公邸に招き、今シーズンの同選手の活躍をねぎらうと共に、同選手が日米間の親善や相互理解において多大な貢献をしたとして、表彰しました。

 

写真は、左から、加地俊彦シカゴ日本商工会議所会頭、福留選手、久枝総領事です。

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久枝総領事夫妻は、10月23日、シカゴ植物園を訪問し、ソフィア・シスケル園長(写真右から2番目)他から説明を受けると共に、同植物園がシカゴの観光振興に果たす役割等について意見交換しました。


シカゴ植物園は、エバンストンの北に位置する地域最大(1.6平方キロメートル)の植物園のひとつで、日本庭園を始めとする様々な庭園や池、四季折々に咲く数百種類の花や森、盆栽の展示、美しい雪景色などで年を通じて市民の人気を集めています。
 

久枝譲治総領事は、10月22日、当地を訪問中の鈴木雅近・元静岡県副知事ご一行を公邸にお迎えし、シカゴ日本商工会議所の幹部を交えて、日米経済関係等について意見交換しました。

前列右端が総領事夫妻、その左が鈴木元副知事です。
10月21日、シカゴ市内のミレニアム・パーク付近にて、ダニエル・ラッセル国務省日本部長(写真左)と歓談する久枝総領事。

総領事は、ワシントンの日本大使館を含め、在米公館での勤務が4回目とあって、米国政府部内に知己が多く、シカゴでも千客万来です。
久枝総領事夫妻は、10月21日、リチャード・デイリー=シカゴ市長がミレニアム・パークで主催した在シカゴ領事団のためのレセプションに出席し、各国総領事やシカゴ政財界の指導者らと交流しました。

総領事の左は、市長夫人のマギー・デイリーさんです。

久枝総領事は、10月21日、シカゴ・クラブで開催された第18回シカゴ日本商工会議所(JCCC)基金贈呈式に出席し、スピーチを行いました。同商工会は、これまで日米交流、教育振興に関するプログラムに助成を行ってきましたが、今回はこれらに加えて、日本語教育関連プログラムにも助成を行うことになりました。総領事は、スピーチにおいて、シカゴ日本商工会議所が地域の日米交流等のために、こうした活動を行っていることは非常に意義深いと述べました。

久枝総領事は、10月21日、シカゴ商工会議所の招きにより、同会議所の理事会に出席し、マイケル・マディガン=イリノイ州下院議長、ジェームズ・タイリー会議所会頭をはじめ、シカゴ財界指導者らと懇談しました。

写真は左から、皆川領事、ジェームズ・タイリー会頭、久枝総領事、ジェリー・ローパー専務理事・CEOです。

久枝総領事は、10月20日、総領事公邸においてシカゴ美術館関係者、同美術館を支援する日米の財界関係者、美術愛好家など約50名を招き、現在改装中の日本美術ウェストン・ギャラリー紹介のためのレセプションを開催しました。この改装により展示面積は1.5倍以上に拡張され、同美術館の貴重なコレクションがこれまで以上に数多く鑑賞できるようになります。再オープンは、2010年の予定です。

 

写真は 、日本美術担当のジャニス・キャッツ学芸員が、プレゼンテーションをしているところです。

写真は、左からジャニス・キャッツ学芸員、ロジャー・ウェストン氏、カレン・アレクサンダー=アジア・古代芸術委員会委員長、パム・ウェストン氏、久枝総領事夫妻

久枝総領事は、10月20日、ノースウェスタン大学を訪問し、ヘンリー・ビーネン学長と会談して、日本と同大学との協力関係等について意見交換しました。同大学は、ビジネス、医療、法律、音楽、日本研究などの分野における優れた業績で知られています。同大学のキャンパスは、シカゴのダウンタウンから20キロほど北のエバンストン市内にあって、日本人学生や教員も多数在籍しています。

久枝総領事は、10月16日、当地を訪問中の西村眞・愛知県副知事ご一行を公邸にお迎えし、シカゴ日本商工会議所幹部を交えて懇談しました。

久枝総領事は、10月15日、イリノイ州シャンバーグで行われた株式会社アマダの新社屋開所披露式典に出席しました。


写真は、左から高木敏郎常務取締役、久枝総領事、岡本満夫社長です。

久枝総領事は、10月10日、シカゴ市内のライブハウス「ジャズ・ショーケース」で行われたジャズピアニストの上原ひろみさんのライブに招かれ、熱気にあふれた演奏を鑑賞すると共に、上原さんを激励しました。
久枝総領事は、10月10日、シカゴ大学のエレン・メルヴィン・ゴードン総合科学センターで行われた南部陽一郎名誉教授のノーベル物理学賞祝賀会に出席し、同教授に日本国民及び日本政府を代表して祝意を伝達すると共に、花束を贈呈しました。

同レセプションには、トーマス・ローゼンバウム同大学学務担当副学長のほか、ロバート・フェファーマン=シカゴ大学物理学科長をはじめとするシカゴ大学教授陣・関係者、南部名誉教授の教え子等学生を含め約200名が出席しました。
久枝総領事は、10月10日、シカゴ双葉会日本語学校(全日校)の文化祭に出席し、開会式で挨拶のスピーチをしました。
久枝総領事は、10月8日、シカゴ市観光局を訪問し、観光振興の方途につき、ペニー・ブラウン観光戦略部長、ローラ・シェミルースキー観光プログラム・サービス部長らと意見交換しました。久枝総領事は、シカゴの観光振興は、日米相互理解の促進及び日米のビジネス活性化等の見地から、非常に有意義と考えています。

写真は、左からローラ・シェミルースキー部長、ペニー・ブラウン部長、カーレド・エルカティブシカゴ市国際関係部次長、アイリーン・ハベル同部長、久枝総領事、皆川領事 。
久枝総領事は、10月7日、ワールド・ビジネス・シカゴ(WBC)を訪問し、リタ・アサス事務局長らと日本の中西部への投資促進、中西部のビジネス活性化などについて、意見交換しました。WBCは、ビジネス拠点としてのシカゴの地位向上を主要な任務とする非営利の経済開発公社です。

写真は、左から、リタ・アサスWBC事務局長、トム・バートコスキ同国際部長、アイリン・ハベル=シカゴ市国際関係部長、カーレド・エルカティブ同次長、鈴木・総領事館シニア・アドバイザー、久枝総領事。
10月6日、在シカゴ日本総領事館広報文化センターにおいて、西陽子さんによる琴のコンサートが開催されました。

西さんは、高橋悠治、沢井忠夫の作品を含む6曲を取り上げ、日本古来の伝統に現代的な要素を加えた卓越した演奏で聴衆を魅了しました。

写真の一番左は、竹中平蔵元総務大臣、久枝総領事夫妻、ステージ上が西陽子氏です。
久枝総領事は、10月6日、シカゴ市内のユニオンリーグ・クラブにおいてシカゴ日米協会・シカゴ日本商工会議所の主催で行われた竹中平蔵氏の講演会に出席しました。竹中氏は、日米の政財界関係者ら約180人の聴衆を前に、日本の構造改革のゆくえや最近の米国における金融危機の動きなどについて熱弁をふるいました。
写真は、左から、アイリーン・ハベル=シカゴ市国際関係部長、竹中教授、久枝総領事。
久枝総領事は、10月5日、シカゴを訪問中の竹中平蔵慶応大学教授(元総務大臣)、及び筝曲家の西陽子氏を公邸に迎え、懇談しました。両氏の訪問は、当地政財界関係者に対する講演(竹中氏)、琴の公演(西氏)を目的とするもので、久枝総領事の招きにより、株式会社パソナグループ、国際交流基金、シカゴ日米協会、シカゴ日本商工会議所等の協力を得て実現したものです。

写真は、左から竹中平蔵氏、西陽子氏、総領事。
久枝総領事は10月1日、シカゴ商工会議所のジェリー・ローパー専務理事・CEOと面談し、日本とシカゴとのビジネス関係について意見交換しました。

写真は左から皆川領事、ローパー専務理事・CEO、総領事。

久枝総領事は、10月1日、シカゴ・ホワイトソックスのジェリー・ラインズドルフ会長を訪問し、野球を通じた日米交流などについて懇談しました。総領事は、ホワイトソックスが再び日本からスター選手を迎えることを大いに期待するとしつつ、それはチームの強化のみならず、日米の相互理解やシカゴ経済の発展の見地からも有益であると強調しました。
久枝総領事は、9月30日、リチャード・デイリー=シカゴ市長を表敬訪問し、日本とシカゴの友好関係や経済関係の促進などについて意見を交換しました。
久枝総領事は、9月26日、カンザス州オーバーランドパーク市のジョンソン・カウンティ・コミュニティ・カレッジで開催された第11回大カンザスシティ日本祭に出席しました。

この日本祭は、大変人気があり、カンザスシティ地域のみならず周辺地域から多くの人々が訪れ、英語落語や太鼓演奏、琴・尺八演奏、飴細工等を楽しみました。

写真は左から、マイケル・ブラウディ名誉総領事、キャロル・オウズリー大カンザスシティ日本評議会議長、フランシス・レメリー大カンザスシティ日本祭実行委員会委員長、総領事夫人、ジェームズ・カンキ米国中部日米協会会長、総領事。
久枝譲治総領事は、9月24日、日本経済新聞への寄稿などでお馴染みの伊藤隆敏・東京大学経済学部教授ほか、シカゴ日本商工会議所幹部、当地駐在の経済記者等を公邸に招き、日本の経済政策及び日米経済関係に関する討論会を催しました。

写真は、東京からのゲストとの一枚で、左から、伊藤隆敏教授、林伴子・内閣府参事官(海外担当)、総領事です。
久枝総領事夫妻は、9月20日、シカゴ日本商工会議所(JCCC)の会員や家族及び5名の総領事館員と共にミシガン湖清掃ボランティア活動(主催:Alliance for the Great Lakes)に参加しました。 JCCCは、1994年から毎年この活動に参加しており、最も参加者数の多い団体の一つとして高い評価を得ています。本年も200名 の在留邦人らが参加し、ミシガン湖の美観維持、環境保護に貢献しました。写真は、総領事及び館員らがエバンストン市のデンプスター・グリーンウッド・ビーチでの清掃活動を終え、集合場所へ戻るところです。

久枝総領事は、本年 6月よりJCCC名誉会頭になっています。
久枝総領事は、9月11日、創設百周年記念コンサートを行うため当地を訪問中の神戸女学院の音楽家達を公邸に招き、激励しました。

写真は、左から、田中裕絵(フルート)、岡田実里(ソプラノ)、三浦夏実(ピアノ)、中村友美(ピアノ)、斎藤言子教授(声楽)、佐々由香里准教授(ピアノ)の皆さんです。
久枝総領事は、9月9日、ミルウォーキー交響楽団首席トロンボーン奏者の神田めぐみさんと懇談し、中西部の音楽事情や音楽を通じた日米交流について意見交換しました。

神田さんは、東京出身で、高校時代から数々の賞を獲得するなど、その抜きん出た才能は常に注目されてきました。1994年、米国に留学し、クリーブランド音楽院を首席で卒業、ニューヨーク州オルバニー交響楽団、同ロチェスター交響楽団を経て、2002年にミルウォーキー交響楽団首席トロンボーン奏者に就任しました。全米のメジャー・オーケストラにおける女性首席トロンボーン奏者の誕生は、史上初の快挙といわれますが、オーケストラの一員としてのみならず、独奏者としても、内外の楽団との共演、リサイタルやアルバムの収録など、ひっぱりだこです。日本人女性がアメリカでこのように才能を認められ、活躍しているのは嬉しいことです。

久枝総領事は、9月7日、ウィスコンシン州ミルウォーキーで開催された日米中西部会第40回合同会議に出席し、開催式で挨拶のスピーチをしました。

写真は左から、ミッチ・ダニエルズ=インディアナ州知事、ジェームズ・トンプソン元イリノイ州知事、 久枝総領事、茂木友三郎キッコーマン株式会社代表取締役会長、ジム・ドイル=ウィスコンシン州知事、堂本暁子千葉県知事です。

また、総領事は、この会合で多くの中西部の指導者と会い、親交を深めると共に、日本と中西部との経済関係の発展等について意見交換を行いました。

下の4枚は、日米中西部会で会った中西部の指導者らとの写真です。

ジム・ドイル=ウイスコンシン州知事及び夫人と総領事夫妻。
左から、総領事夫人、ロバート・レイノルズ=インディアナ日本名誉総領事、デイブ・ハイネマン=ネブラスカ州知事、総領事。
マーク・パーキンソン=カンサス州副知事と総領事夫妻。
キャロル・モルノー=ミネソタ州副知事と総領事夫妻。
久枝譲治総領事は、9月7日、ジム・ドイル=ウィスコンシン州知事の招待により、日・米中西部会日米合同会議の他の出席者一同と共に、大リーグのミルウォーキー・ブリュワーズの試合を観戦しました。写真は、前列左から、篠塚保デトロイト総領事、久枝総領事夫妻、その後ろは、ジム・トンプソン=同会議米側議長(元イリノイ州知事)です。
久枝総領事は、9月5日、日・米中西部会(ミルウォーキー)出席の途次、当地に立ち寄られた茂木友三郎キッコーマン会長他関係者を公邸にお迎えし、シカゴ日本商工会議所幹部を交えて日・中西部の経済関係等について意見交換しました。

写真の後列右から2番目が総領事、その左が林康夫JETRO理事長、さらにその左が茂木会長です。
9月3日、久枝総領事は、姉妹州交流、及び日・中西部会出席のために当地を訪問された埼玉県の上田知事(左から2番目)をお迎えし、日本と米国中西部の間の経済交流等について意見交換しました。埼玉県は、オハイオ州と姉妹州関係にあり、中西部との間の経済交流、文化交流などを熱心に進めています。

久枝総領事は、8月30日、セントルイス日本祭に出席し、挨拶のスピーチをしました。この日本祭は、30年以上毎年行われている中西部最大の日本祭で、レイバーデイを含む週末3日間で4万人を超える参加者が英語落語と相撲などの催しを楽しみました。


写真は、左から乾杯の音頭を取る久枝総領事、フランシス・スレイ=セントルイス市長、ピーター・レイブン=ミズーリ植物園園長、ブルース・バックランド=セントルイス日本名誉総領事。



久枝総領事は、8月28日、リグリー球場で練習中のシカゴ・カブス福留孝介選手を訪ね、激励しました。

下の写真:リグリー球場名物のひとつ、入口の大看板に、「カブスは、久枝総領事を歓迎する」というメッセージが電光掲示されました。  

久枝総領事は、8月28日、シカゴ大学のロバート・ジマー学長を表敬訪問し、日本と同大学との協力関係について意見交換しました。
久枝譲治総領事は、8月27日、シカゴ・グローバル問題評議会を訪問し、マーシャル・ブートン理事長(写真右)、及びベニータ・ボエトナー専務理事(同左)と、同評議会の活動の現状等について意見交換しました。

同評議会は、1922年、「シカゴ外交問題評議会」として設立された超党派の非営利法人で、国際問題を議論する場として米国でも最も権威ある組織のひとつとされています。2006年に「シカゴ・グローバル問題評議会」と改称され、現在に至っています。
久枝総領事は、8月25日、シェッド水族館を訪問し、デブラ・ファスナクト上級副社長(写真左から二番目)らから同水族館についての説明を受けると共に、日本と同水族館との協力関係について意見交換しました。
8月22日、久枝総領事のオフィスにて、当地の日系人諸団体の会長(または代表)が勢揃いして総領事(写真中央)を表敬訪問しました。

リーダー格のラルフ・フジモト氏(総領事の左、グレーの背広)が一人一人を総領事に紹介しました。
8月21日、久枝総領事夫妻は、シカゴ美術館を訪問し、日本美術の展示について説明を受けると共に、ジェームス・クノ館長と会談し、日本と同美術館との協力関係の強化について意見交換しました。

写真1 左からジェームス・キューノー館長、ジャニス・キャッツ学芸員(日本美術担当)、久枝総領事夫妻。
写真2 キャッツ学芸員から説明を受ける総領事夫妻。
8月20日、シカゴ日米協会、シカゴ商工会議所、シカゴ日米評議会主催による久枝総領事夫妻歓迎レセプションが催され、総領事夫妻が出席しました。写真は、久枝総領事が米国での過去の勤務経験や、今任期中の抱負についてスピーチを行っているところです。
8月20日、シカゴを訪問中の青山やすし元東京都副知事ご一行が久枝譲治総領事のオフィスを訪ねて来て下さいました。

後列中央の薄茶色の背広が青山氏、その右が総領事です。
8月18日、久枝総領事は、ミッチ・ダニエルズ=インディアナ州知事と会談し、日本とインディアナの関係について話し合いました。写真は、ダニエルズ州知事が、ブッシュ大統領から贈られた有名な刀("The Blade")を総領事に見せているところです。
久枝総領事は、8月14日、当地を訪問した大野功統・元防衛庁長官をオヘア空港にお迎えし、最近の米国政治経済情勢等について意見交換しました。
久枝譲治総領事は、8月14日、シカゴを代表する新聞社、シカゴ・トリビューンを訪問しました。左は、ケリー・ラフト国際担当編集委員です。
久枝譲治総領事は、8月7日、アドリー・スチーブンソン元連邦上院議員(写真左)ほかを公邸に招き、最近の日米関係等について意見交換しました。
7月28日、久枝総領事はパット・クイン=イリノイ州副知事と会談し、日・イリノイ関係等について話し合いました。
7月25日、久枝総領事はシカゴ・オヘア空港近くのホテルで行われた第22期JETプログラム出発前レセプションに出席し、中西部からの参加者184名を激励しました。出席したJET参加者は、それぞれの抱負を胸に秘めて翌日日本に向けて出発しました。
6月9日、久枝総領事はシカゴ・ユニオン・リーグ・クラブで行われた第78回シカゴ日米協会年次夕食会に出席し、挨拶しました。
6月6日、久枝総領事はウィスコンシン州ミルウォーキーでキッコーマン・フーズ社(キッコーマン株式会社の米国における生産拠点)生産開始35周年を記念して開催された日米経済カンファレンス及びレセプションに出席しました。写真は、ジム・ドイル=ウィスコンシン州知事とお祝いの乾杯をしているところです。
6月5日、久枝総領事はインディアナポリス市内で行われたインディアナ日米協会年次夕食会に出席し、あわせて行われた勲章・勲記伝達式において、ジェームス・モリス=元国連世界食糧計画(WFP)事務局長に旭日大綬章を授与しました。